世界でもトップクラスの安全性を誇っています
海外ではまだまだ衛生的に問題のある水道水も多く
旅行などで日本と同じ感覚で
水道水を飲むことは危険な場合もあります
とは言いながらも日本の水道水も
まったく何も問題がないのかといえば
そうとも言い切れないのが現実です
ここ近年になってトリハロメタンという
化学物質が問題になっていると聞きました
でも、具体的に良くわからないので
どんなものなのか調べてみました
水道水というのは浄水場で
まず水を消毒して殺菌します
そのために塩化石灰を添加しています
カルキという言葉はご存知のことと思います
これが塩化石灰のことなんですが
よくプールの水の消毒に入れますよね
ようするに飲み水も同じようにしているんです
その塩化石灰に含まれる塩素が
水中の微生物を分解するときに
発生させてしまうのがトリハロメタン
このトリハロメタンは発がん性物質といわれています
いつも使う水道水にそんなものが
含まれているなんて驚くことだし
怖いことだと思います
世界でもトップクラスの安全性を誇っていても
浄水場での処理には限界があって
完全には安全できれいな水にはならない
というのが現状らしいのです
平成４年に設定された水質基準では
生涯にわたって水道水を飲み続けても
健康に影響を生じない水準を基に
安全性を十分考慮して定められている
となっているそうですが
その水準にも疑問が残ります
そういえば宮城沖の地震のときに
福島原発の事故の影響で
飲み水が不足したことがありました
日本の各地で大きな地震の懸念も
されていることから
大災害が起こればもしかして
水道水も飲めないような状況が来るかもしれません
水の備蓄という観点から言っても
ウォーターサーバーはこれから
家庭でも必要になってくる時代なのかもしれません
水は生活に無くてはならないものです
健康のためにも口に入る物は
せめて安全なものを摂りたいと思いませんか
