「無銭優雅」を読みました。


脱 山田詠美って感じです。


私ってば、めちゃくちゃ偉そうに言ってるけど・・・。


彼女の書く小説は(エッセイとか、対談とかは知らない)

出来るだけ読むようにしている。


性を題材とする小説が90%以上、いや、100%だな。


「僕は勉強ができない」なんて、素敵な小説。

読書初心者でも読める短編シリーズで、その短編は

それぞれリンクしているから、主人公の成長?も

見守ることが出来る。



なかにはグロい小説もあるけど、今回読んだ「無銭優雅」は

なんか良かった。



45歳の独身男女の恋愛小説なんだけど、大人ぶってなくて、

相手と過ごす時間が一番大事!と言い切れちゃう二人。

実は、これこそ45歳等身大の恋なんじゃないか?と思っちゃう

今日この頃。



脱 山田詠美、素敵な小説でした。

ダレカのためではなく、

ダレカに向けてではなく、

ダレカを意識するのではなく、



アクマデ



ワタシ自身のために、

ワタシ自身に向けて、

ワタシ自身を意識して。



ソシテ



アナタのために、

アナタに向けて、

アナタを意識して。