前作Monolithに続く、カンサス7枚目のスタジオアルバム。1980年リリース。最高位26位。

ジャケットが本当にダサいですが、内容は悪くないです。特にシングルHold Onなんかは名曲で、40位というのが信じられない。

このアルバムから80年代に入りましたが、バイオリンが目立つ壮大なプログレ曲が減り、ギターが前面に出たハード且つ分かりやすい作りになっています。

それぞれ400万枚売れた70年代後半の２枚(Leftoverture、Point of Know

Return)の頃の雰囲気を感じる曲もあるのですが、基本的には80年代に向けた変化が感じられ、そこは賛否両論だと思うのですが、当時は「変わっちゃったな」と思わせる部分だったのかと思います。

このアルバムでスティーヴ・ウォルシュが一度脱退してしまいます。

Audio-Visions Kansas