花火大会の夜、子どもや高齢者11人が犠牲になった明石歩道橋事故からはや11年7カ月。

 4度の不起訴から一転、業務上過失致死傷罪で強制起訴された元兵庫県警明石署副署長被告に対する20日の神戸地裁判決は、公訴時効の成立を認め、被告の刑事責任を問わなかった。

 もっと早く起訴できていればとの被害者の遺族の気持ちがよく理解できます。

 「過失はない」と主張してきた元副署長は主文を聞いても硬い表情のままだったようです。

 門前払いで責任は明らかにされない。これじゃあ玉虫色の解決としか言いようがないでしょう?

 損害賠償として民事訴訟はしているのでしょうかね?民事であれば加害者が判明したときから時効が進むので、また帰責性を問える余地があるように思います。

 強制起訴の問題性もいろいろ議論になっていますど、権力者同士がかばい合うやらしい温情が払拭されないかぎりはこの強制起訴の制度は存続して行っていいように私は思います。