田中幸乃の死刑が言い渡され、彼女にかかわっていた人たちのそれぞれの視点での彼女の生活や彼女への思いが…

 

 

 

本屋ですごく平積みされているのを見ていて、やっと年末に買って読みました。

 

日本推理作家協会賞受賞。

 

うーん、そうかぁ?

 

ネタバレ含まない書き方が難しいんですけど、これ、ミステリではないですよ。

なので、たまに出てくる(あまり好きではないカテゴリだが)「イヤミス」でもない。

 

純粋なパズラーである私としては東野圭吾「容疑者Xの献身」みたいなひっくり返し方は、許せます。

わずかに転がるヒントを合わせれば、気づけたかもしれない。

#東野圭吾は「どちらかが彼女殺した」みたいに挑戦的なのも書いている。

 

だってさ。

死刑となっている根拠がないんだもん。

死刑につながる根拠が「秘密の暴露」って、唯一言葉だけで説明されてるのに、それが、希薄。

どっかで絡んでくる!と思って読んでたのに結局何にも引っかからず。

これは、ミスリードとか以前にミステリを期待して読んでる人間にはダメです。

 

小説自体は、一気に読める面白さがあります。

もし本当にイヤミスをねらってたのだったらエピローグには7章の最後を持ってきてるだろうから、

後味の悪さを狙った小説ではないんでしょうね。

 

 

と、いうことで1年ぶりになんか書いてみた。