高級腕時計はデザイン、性能ともに素晴らしいものが多く、見ているだけでも飽きることがないです。最近ではアンティーク時計に嵌っており、とても気に入っています。少し古びた所に大人の渋さがあり、これぞ大人の腕時計という感じがするのがよいです。見ているだけでもノスタルジーを感じるのでずっと眺めている事もあったりします。もちろん最近の時計が駄目というわけでもなく、最近の時計でもデザイン・性能ともに素晴らしいものが多々あるのは言うまでもありません。

 

アンティークな腕時計の魅力について

 

一言に「アンティーク」と言われるが、どのぐらい古ければアンティーク時計になるのかを知らなかったので今回調べてみました。

 

そもそも『アンティーク』というのはフランス語で「骨董品」、「古代の」といった意味を持っており、製造されてから100年以上経過したものをこのように呼ぶそうです。作られてから100年以上経っても変わりなく動き続けるなんて、幾度もオーバーホールや修理を行っているとは思いますが、感激しますね。

 

ちなみに製造されてから30年から100年未満のものについては『ヴィンテージ (ビンテージ)』と呼ばれます。『ヴィンテージ』という言葉はもともとはワインの製造に使われる言葉で、 醸造するぶどうの出来が良いあたり年のワインを指すのに使われています。ファッションでも使われることが多く、「古くて価値のある衣類」という意味としても使われています。

 

100年以上前に作られた腕時計がこうやって手元にあって今も変わらず時を刻んでいるのを見られるのが何とも言えない感動した気分になります。作られてから100年以上経って自分の手にこの時計が渡ってくるまで、一体どんな経緯や物語があったのか、それを想像したり調べたりするのも楽しかったりします。
 
今後もし自分が亡くなったり時計を手放す事があってもいつまでも動き続けるだろうか?そんな事も考えだすとなんだか不思議な気分になります。アンティーク時計には不思議な魅力があるので興味が尽きないです。手元にある限り大事にしていきたいと思います。