9年前のお話です。

長男が拾ってきた猫たちは、
3匹とも汚くて、みんな目やにに鼻水
ドロドロの顔をしていました。
お湯で、体をバシャバシャと洗いました。
顔は濡れたタオルで綺麗に拭きました。

あらためてみても
不細工で、全員尻尾が曲がっていました。
中でも茶トラのキーは尻尾が短くて
それなのに曲がっています。
おまけに体は一番小さくて
ミルクが飲めない子でした。

他の2匹は、長い尻尾がありました。
真っ黒黒ベーが一番大きかったけれど
目と鼻からの分泌物は一番多くて
1日何回も拭いてあげました。

キジ猫のクリは、一番きれいで
伸びやかにみえました。
夫がかわいいと唯一言ったこです。


とは言え、動物病院で受診の結果
生まれて2週間、生きるも死ぬも
半分半分と言われ、
もし何かあっても、
それはあなたのせいではないからね
と優しく言われました。



それから、先生と馴染みのペットショップで
教えてもらいながらの
育児が始まりました。

ちなみに私は一度黒猫のテンを育てた
経験がありました。
その子も長男が拾ってくるという😇

このままだと死んでしまうと思ってが長男の
いつもの言い訳でした。

それからは、想像を絶する育児が始まりました。


つづきはいずれ


キーちゃんです。
ミルク飲めなかったので、いきなり離乳食を
食べさせました。上顎に離乳用の缶詰を指でぬりました。ピチャピチャなめていました。