わたしと家族

わたしと家族

最近、過去と向き合うことが増えた。
わたしは普通の会社員、独身、見た目は悩みなどなさそうに自由に過ごしている。子供のころ父親に虐待され幼少時の記憶はない。人を信じることができない生きづらさ。人の傷は歳を重ねても癒えないことを知ってほしい。

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母がショッピングモールに買い物に行き、車がなくなったと連絡がきたのは1年くらい前だろうか、はっきりとはその日は覚えていない。

それが3回ほど続いて、母は家から一番近いショッピングモールには行かなくなり、そこよりもう少し家から離れたもう少し小規模なショッピングモールに行くようになった。

その時は、広いショッピングモールで車をどこにとめたか忘れることなんてあるだろうと思っていた。

 

この一年ほど様子をみていると、鍵がない、財布がない、ガスの元栓は閉めたか、何度も聞くことが多くなった。

 

もともと、父親が財布からお金を盗る癖があったので、母は財布を隠す習慣があった。

財布がないとよく言うようになったので、財布にGPSをつけた。
ATMに行くと暗証番号がわからなくなり、年に数回カードの再発行をした。

銀行に行くたびに通帳がない、印鑑がない、と言うので、GPSをつけた。

それでも奥深く隠すのでGPSの音が聞こえない。

毎週実家に帰る度にこれらを探すこととなっている。

 

一年で飼っている犬の2匹が1キロ太った。

ずっと体重管理ができていたのに、できなくなり、犬は肥満気味になった。

(犬との生活は母にとって生きがいである)

 

最近では5分前、いや、いまさっき話したことを忘れて同じことを何度も話すようになった。

料理をしている間になにか他のものを作るようになった。

今夜はすき焼きを作るからと言って、途中に肉の塊をみつけるとビーフシチューとなり、

夕飯はすき焼きとビーフシチューが出来上がっている。

本人いわく、昔は人数がいたので作りすぎたという。言い訳なのだろう。

 

毎週、実家に帰って様子をみる。

今日、実家に行くと言っても、忘れていることがある。

いつ、わたしをわたしと認識しなくなるのか、帰るたびに不安になる。