香港のSPAでの面白話です。
イギリス統治下が長かった香港だからでしょうか?
イギリスでディプロマを取りました~って言うのが、アロママッサージ界ではステイタスのご様子。
仕事で「イギリスのデイプロマ持ちのエステティシャンの施術を受けてきて」というミッションで某マッサージ店へ行くことになりました。
店の雰囲気は、特に豪華でもなく・・・キュートでもなく・・・
街のマッサージ店とあまり様子は変わらない。
まあ、そんなことはどうでも腕さえ良ければ無問題
さて、施術。。。。。
大先生登場で、うやうやしく施術が始まろうとした時
「あら、毛穴が汚いわ」と言い出した。
「鼻の角質とりしましょう」と言うので、「角質を取って頂いたあとの毛穴の引き締めは、どのような方法で?」と質問すると。
「マッサージで直る」とおっしゃる。
「特別なパックとかそういうのではなくて?」と再度質問すると・・・
「私の技術で毛穴は引き締まる」と言い張るのです。
物凄い不安が私の心をよぎりましたが、とりあえず仕事なので逃げ帰る事も出来ず・・・・まな板の鯉で任せることに。
すると・・・・
チクッツ!! 激痛が鼻に走りました
「あの!痛いんですが」と言うと・・・
「汚いから仕方ない」とキッパリ!!
日本語で「あなた鼻、汚い!」を連呼し。
「汚い!」
「イタイ!イタイ!」
「だから汚い!(アルヨ)」
「イタイよ~!!(アルヨ)」と、地獄のような事になりました。
肝心なフェイシャルマッサージの方は
????な感じ。
あの程度のマッサージなら、自分でも出来るんですが
さて、酷い目にあった翌朝のこと。
ホテルのバスルームで自分の顔を見てビックリ。
鼻が真っ赤に腫れ上がっています。
パッチアダムスのように・・・・
ボーゼンとしました
今日も打ち合わせあるんですが・・・・
逃げ帰るわけにもいかず。
ここにバンドエイドってわけにもいかず。
パッチアダムス状態で乗り切った香港出張
若かりし日の良き思い出です。