要介護5

重度認知症

誤嚥性肺炎

で入院中の父

食べることも、飲み込むこともできなくなり

3ヶ月くらいになるだろうか。


みるみるうちに痩せて

でも、重度認知症と、言われたけど

幸いに娘のワタシをわかってくれている。

私の娘、父から見たら孫娘も、わかってくれている。


酸素注入をしてもらいながら、なんとか命が繋がっている父。


お盆は義父の三回忌もあり、一人暮らしの義母も待っているので島根に帰省をしなければならず、

気がかりなのは父のこと。


もし、帰省中何かあったら、と

県内に住む弟に、なるべく負担がかからないよう

事前に葬式の見積をとり、比較して一社をえらび、なんとなくプランも決めた。


それを弟にも共有、母の妹である私の叔母にも、それとなく、留守中の母のこと、父のことを頼み、島根に行った。

幸い病院からは、なんの連絡もなく、地震と台風を除けば無事に帰宅。


帰宅して面会にいき、再会を果たせた。

ほっとしたのも、つかの間、翌日病院から、連絡。

酸素が上手く取り入れられない、急変があるかもしれないと、、、

時間外の面会許可。


苦しそうにうなされる父。


私達の帰りを待っててくれたんだね、と娘と涙。

それまで、じいじに長生きしてほしい

大丈夫だよね?と、言っていた娘だったが、苦しそうな父を見ると

じいじ頑張ったね、もう、可哀想かもと。


酸素が上手く取り入れられないから、手先が、青紫になっていた。


お迎えが近いことを嫌でも悟った私と娘。


やり残したことを考える。


えーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーん