いや気絶だった

一瞬にして 真っ暗になって
体が逆らえずに落ちていって
その瞬間は痛いとかわからなくて

今日は幸いカレーを作ってたから
タイマーが鳴り響いて
目が覚めて 

あいたたたっガーン!!
尾てい骨を思い切りぶつけた
仰向けに倒れこんでたから

いつもなら クラッとくるから
しゃがみ込むんだけど
今日ばかりは いきなりすぎて
そんな余裕なかった


けどほんのちょっとだけ
痛みで目覚めたとき
目覚めなければよかったのにって
思ってしまった

貧血がひどかったから
きっとそうなったんだろうと思うけど
あ~ぁ それにしても情けないしょぼん



叱ってくれる人なんだと思う

母がなくなった後に
父のことを 初めて
ぎゃふんと言わせてしまってから

また2度目 出戻った娘に
父は 言葉もなく
恐らくなぜどこで間違えたかと
自問自答してるのだろう
私へ 叱る言葉も言わない

ひとことだけ言うんだ

せめて わしが死ぬときに
お前が自分で大丈夫だと
いう居場所にいてほしいと
目を潤ませて・・・

元夫に叱られ
元夫の母に叱られ
正直耳障りなこともあったけど
でも 嬉しかったんだ
無視されて
相手にされないより
私を見ててくれるんだなって
ありがたかった

もう誰も言ってくれなくなった
行儀も礼儀作法も
掃除や料理の仕方ひとつも
美味しいのか
まずいのか
辛いのか
濃いのか
薄いのか
硬いのか
柔らか過ぎるのか

ひとりで作ってこんなものだねと
ブツブツひとり言

喧嘩できるうちが花だと思った

誰かに叱ってほしい
今は
ただただ
叱ってほしい・・・



朝に飲むココアだったね

私が何かのテレビ番組で見て
冬のある日から始まった

ホットココアを飲んで
冬の日に出かけると
30分近く 体を温めてくれるって

朝シャンを欠かさないあなたが
湯冷めして 風邪を引かないようにと始めて

それ以来 冬に覿面
風邪かインフルエンザになっていたのに
あなたが 風邪らしい風邪を
引かなくなった

私達の間で 唯一
続いたものだったね

ひとりになって 忘れていたけど
私も明日 ココアを買いに行こうと思う

年齢も考えて ビターなココアで
甘さ控えて 体のために・・・
心もよう


さみしさのつれづれに
手紙をしたためています あなたに

黑いインクがきれいでしょう?!
青いびんせんが悲しいでしょう?!

あなたの笑い顏を不思議なことに
今日は覺えていました

19才になったお祝いに
作った唄も忘れたのに

さみしさだけを手紙につめて
ふるさとに住むあなたに送る

あなたにとって見飽きた文字が
季節の中で埋もれてしまう



遠くで暮らす事が
二人に良くないのはわかっていました

くもりガラスの外は雨
私の氣持は書けません

さみしさだけを手紙につめて
ふるさとに住むあなたに送る

あなたにとって見飽きた文字が
季節の中で埋もれてしまう

あざやか色の春はかげろう
まぶしい夏の光は強く

秋風の後 雪が追いかけ
季節はめぐりあなたを変える



お天気ひとつ
それだけでできないことがあって
いい訳だとか
怠けてるだけだとか
思われてたかもしれないけど

台風で雨や風が強くても
じりじりと照りつける暑い中でも
芯から冷えるような日も
あなたは確かに 毎日仕事してたし


そのことを思うから
せめて迎えぐらいはと
お風呂を沸かし
温かいご飯も作った
何かできないかと
思った時もありしてた


免許があって 車があって
だから何とか 私 生きてこれた

自転車になって
子供の頃のように日焼けして
気づいた あなたのしんどさ


取り消すわ すべて
あなたに言ったこと

そして謝る
ごめんなさいm(_ _ )m
何も見えてなくて
わかってなくて

だけどね・・・いいや・・・
わかってもらえないから
わかってもらうのは無理だから