数年前、ヨーガ的な講習会で急速、仲良くなった女友達がいます。
お互い、ヨーガあがりに立ち話してみたところ、精神世界の話で大いに盛り上がりまして。それがキッカケで仲良くなったのです。
小肥り、つり目、色白でよく笑う。
なんというか、赤ちゃんがそのまま大きくなったみたいな、キャッキャ♪した印象の人でした。
ところが実は、彼女。
5回の離婚経験者で子供も女の子ばかり4人?だったかな、バリバリの母ちゃんなわけでして。
一番上の子が当時、20歳くらい。一番下の子がまだ幼稚園でした。
そんな、母ちゃんである女友達。
実は、女社長でもありました。
交友関係も広く、再会するたびに
新しい体験談を聴かせてくれたり、
僕が知り合いたい著名人とすでに会っている、どころか、地元に招致してトークライヴを開催していたり。とにかく、よく笑ってバイタリティーのある人でした。
そんな彼女がある日、また新しい体験談を話してくれました。
なんでも、某高級ホテルで開催された貴金属のオフィシャルパーティー?に参加して来たのだとか。。。
彼女曰く、
「集まってる人の雰囲気が全然ちがうのっ!豊かさが肌からこぼれてるみたいっ!て言うのかな?ほんとにもー!!すごいんだって!お金を払う方が、ありがとうって渡してる雰囲気?わかる??札束とかよ?どーん!てっ!!」
と、まあ、勢いよく語ってくれるのですが、どうも何だか、僕にはウサン臭く感じられたわけでして。
「ふーん、」とか「そうなんだー」
とか、テキトーな相槌をしてたわけです。
でもそれでもグイグイと熱く止まらないおしゃべりを聴いてるうちに、段々とけっこうマジメに、この女友達のことが心配になってきました。
極めつけは、この言葉です。
「お金って愛なのっ!」
あ、こりゃイカン。
と、思いました。
(ここらで、釘を刺さないと!)
ハッキリ、そう思いました。
だって言ってることオカシイもん。
で、キラわれない程度にお説教じみた注告をしたわけですが、そのお説教内容なんてどーでもいいです。
今夜、ここで書きたかったのは、
この一言。
お金って愛なのっ!
と、昨日あたりからマジメにそう思い始めたってコトなのです。
僕が。