寂しい時に勇気を出して、苦しい時に元気になるための詩(ポエム)♪ <私の先輩(わたしの先輩)> ※恋愛ポエムもあります♪

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慕っている先輩、会ったことはなくても、私が勝手に尊敬している人生の先輩のことを、フィクションもいれて思ったことをつづります。

慕っている先輩船、会ったことはなくても、私が勝手に尊敬している人生の先輩飛行機のことを、フィクションロケットもいれて思ったことをつづります合格ニコニコ合格


より良い文章を書きたい。文章力を向上させたい方、コメントください!お互いに書評して、スキルアップを目指しませんか?


よろしくお願いいたしますにひひ音譜



久しぶりの更新です。最近書いた文章を載せてみました。
よろしくお願いいたします。

上司がグラスを掲げて言う。

「今日はぶれいこうだから、遠慮は不要だよ」

その一言で、全員の「遠慮」がフル稼働する。

グラスを空にしてはいけない。サラダを取り分けなければいけない。

笑いたくない冗談に、適切な角度の相槌を打たなければいけない。

「会費は安くしておくから」

いえ、お金の問題ではないんです。無料でも行きたくないんです。

私の人生の数時間が失われていく。その損失を補填できる通貨を、私はまだ知らない。

「断る」という権利は、たぶん就業規則のどこにも書いていない。
あるいは、真っ黒なインクで塗りつぶされているだけかもしれない。

「今日も部下の理解者でいられた」

満足げな顔で演説を続ける上司の背後、壁の時計を見る。

秒針の動きが、さっきからやけに遅い。終電間際。

「領収書を書く手は素早い」

駅へと急ぐ群衆の中で、夜風が疲れ切った頬にしみる。

サービス残業から、ようやく取り戻した、私の時間。

耐えることが、この街で生き残るための、唯一の方法だ。

帰り道の私は、余計な相槌を打たなくていい。

次の親睦会の予定が、まだ決まっていない。次こそ、仕事を入れようと思う。

「親睦を深めよう」

その言葉は、まるで、食後のデザートのように甘く差し出される。

ブラック・ルシアン。

甘い。強い。好きな人は好き。でも、忘れないでください。

その中身は、カルアコーヒーリキュールに含まれたカフェインと、時として理性を麻痺させるウォッカベースのカクテルだということを。