こんにちは!川島初代です。


体と心を整えることから始める
元看護師の「らいふコーチング」です。




学校だったら先生に呼ばれた時。
職場であれば上司に呼ばれた時。


ほとんどの人が、
呼ばれた瞬間から物凄いスピードで
過去の出来事の洗い出しを始めますよね。


「何かやったっけ?」


私なんか呑気な性格のつもりなのに、
勝手に重箱の隅を自分でつついて
ネガティブな出来事を洗い出します。


これってどうしてか?


先生も上司も無意識と思いますが、
急に名前を呼ばれたら
よほどの能天気?
よほどの自己肯定感が高い人?
でないと心臓バクバク。


つまり交感神経が優位になってるんですね。


自律神経には
交感神経と副交感神経があって、
マッタリしている時は副交感神経が優位ですが、
戦闘モードになった時は交感神経優位。


あの獲物を狙うライオンの眼差し。


いつでも襲いかかれるように、
相手を凝視して瞳孔も縮小してる。


心拍数もあがってる。


名前を呼ばれた学生やスタッフからすると、
呼んだ先生も上司もライオンみたいな存在かも。


瞬時に戦闘モードに入っており、
何か言ってきたら
無視するか?言い返すか?
頭で計算しているのかも。


まあ、ここまで酷くなくても
生徒やスタッフにとっては名前を呼ばれることも
ストレスなんですよね。


つまり声をかける段階から
相手に対して、
自分は安心だよ~安全だよ~。


相手に分かってもらうことも大切です。


よく神経を逆撫でる、
とか言いますが、
気持ちよく副交感神経優位でいたいのに、
自律神経を乱す奴は許せないー!
みたいな。


生徒やスタッフに声をかけて、
挨拶をしてもらいたい
高いパフォーマンスを発揮して欲しいなら、
自分がどんな風に声をかけてるのか?
俯瞰してみる
相手の立場に立ってみる、
のも良いかもしれませんね。





私事ですが、
若い頃に婦人科系の病気をして
薬剤をバシバシ使って、
副作用で更年期障害みたいになってました。


だから更年期の時期になっても
あんなに酷い症状はありません。


が、苦手な人に声をかけられると、
ドキドキ
イライラ


自律神経が物凄く刺激されてます。


そんなお年頃の
中高年の女性のスタッフには、
若者とは違った声かけの配慮があると
スマートで思いやりのある上司という
良い印象を与えるかも。


あくまで私の主観です(о´∀`о)