自分の人生を「楽しむ人」と「幸せな組織創り」を目指す人を応援しています。


世の中にコーチングが広まり、その結果、自分を愛し、人に思いやりを持って接する人で満たされた、そんな『生きやすい』世界になることが私の夢です。

 

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昨日、行きつけの美容室で、ストレートパーマとカラー、カットをしてもらいました。


お気に入りの美容師さん!
相変わらず手際がよくて、頭の後ろはジョリジョリと手触り最高の刈り上げにしてくれます。


カラーしての待ち時間、雑誌を読んでいたら、「爪を磨かせてもらって構いませんか?」と声をかける若い男性。


理容師になるための研修中とのこと。


普段は断るけど、何か⁉️直感でお願いします!


介護の仕事をしていたらしく、言葉の端々から、高齢者が好き🎵と伝わってきました。


ただ、介護や医療現場の現実と彼の思いにギャップがあり、本当に自分がやりたいことをするために、理容師の勉強をしていると口にされました。


過去のマイナスの体験も、彼のモチベーションの源になっているようでした。


介護の資格で、検温したり、座薬を入れる、調剤する、、、。


それらの業務に携わる不安。
それらをすることが、当たり前になっていることへの恐怖。


ほんの一部の介護現場かも知れませんが、表面化されてない問題は少なからずあると、私は考えます。


(実際、看護助手が酸素投与や処置をしており、指導すると「師長も教えてくれんし、知らなかった」という現場もありました。)


常習化して、当たり前になって、疑問視もしない。


そんな中で、彼が流されずに行動に移したことに感動しました。





ふと、私が看護師をしていた時のことが思い出されました。


同じようなことで、悶々としたり、不安になったりしてたなあ。


緩和ケア病棟にいた時のこと。


患者さんの髪の毛が伸びてきてました。彼は切りたいと思ってましたが、財布👛を握っている家族の許可がとれません。


「どうせ死ぬのに、お金が勿体ない」
と、言われました。


看護師は、髭を剃ったり爪を切ることは出来ました。しかし、髪を切ることは出来ません。


でも、きれいな身だしなみ、整容って、「その人らしさ」「自尊心」にも繋がる『勇気づけ』です。


家族さんと話す機会を持ち、髪を切る承諾を得ました。


看取りの近い患者さんで、1日の大半を臥床して過ごしていた彼が、シャンとして真剣な表情で髪を切ってもらっていました。


切った後も、しばらく鏡を見ていました。


不思議なもので、髪を切ったことで彼の表情や行動が変わりました。


ちょっと前向きで笑顔!



そんなことが、彼に爪を磨いてもらいながら思い出されました。


私は「コーチング」を活用して、地域の人を元気にしたい!


その根底には、これからの在宅介護に関わる人が前向きで笑顔でいて欲しいという思いがあります。


現状と彼らの「こうありたい!」のギャップを「コーチング」で埋めていく。


彼は「理容師」になることで、在宅の高齢者を応援したい!


方法が違うだけで、根っこは同じ(^^)v


なんか爪磨きの短い間でしたが、彼からワクワクと勇気を頂きました🎵



ここまで、読んでくださりありがとうございます🎵

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