自分の人生を「楽しむ人」と「幸せな組織創り」を目指す人を応援しています。


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私は、サム・ウォルター・フォスの「子牛の足跡」という詩を自己啓発本で知ったとき、一目惚れでした(^^)v


一目惚れはおかしいかも知れませんが、固定観念が出来上がるまでの過程がよく分かります。




昔、一匹の子牛が家に帰るために、木々が生い茂る森のなかを初めて歩きました。


その子牛が歩いた後を、他の子牛もついて歩きました。子牛ちの足跡はクネクネしていました。

その後、300年が経ちました。子牛はいなくなりましたが、足跡は残っていました。

ある日、その足跡を一匹の犬が通りました。その後ろを羊の群れがついていきました。羊の群れはいつもそこを通るようになりました。

その日から、多くの人間が森に入ってきました。彼らは、クネクネと曲がりくねった道に不平を言いながらも、その小路を通りました。

やがて小路は通路に、通路から道路に、そして街道となり、その後、交通量の多い幹線道路になりました。

それでも、二世紀半もの間、子牛の足跡を踏みしめていったのです。




すごいですよね!


子牛がたまたまクネクネと歩いた。


その「たまたま行動」が繰り返されて『習慣』になって、
「その行動をとるのは当たり前」
「みんながとっている行動なので間違いない」という、すごい理論が出来上がってます。


挙げ句には
「みんなと同じ行動をとらないといけない」
「みんながやっているのに、どうして同じ行動ができないの!キー!」


こんな意味不明な「行動」が「習慣化」されて、それが暗黙の了解の「ローカル・ルール」になって、それに従うのが「当たり前!」と押し付けてくるような職場とかありませんか⁉️




私の前の職場はそうでした。


「なんで、そんな方法をするの?」

「前から、みんながしてる!
だから、ちゃんとやってください!」


こうやって訳のわからない『固定観念』を作り、その妥当性も検証せずに、5分もあれば済む仕事を1時間以上かけている。


「あー!忙しい!」

「何が忙しいの?手伝うよ!」

「何か分からんけど、忙しい!」

「あっ、そう」


それでも、そのやり方が正しいと信じて疑わない管理職は、業務実態が掴めないため、業務の基準・手順も作れないという職場でした。


ここまで酷くない!という声が聞こえそうです(^^;


でも時には、その『固定観念』どうなの?と違う角度や視点から見るのも、あり!でしょうか!