皆様!遅くなって終いましたが、十二日は、大変有り難う御座いました!
僕も、また読者の方とお会いできて大変嬉しかったです!
あ、蒼磨様の脚の長さに吃驚された方もいらっしゃるのでは。


お陰さまで、なんとか本も完売もする事が出来ました。
また、宜しければご感想も聞かせて下さいませ。
今後の励みにして、「蕾」の為に益々、蒼磨様と頑張る所存…

と、申し上げたいのですが、その蒼磨様。
あの後から三日間、体調を崩しまして、お休みに為られて居りました…


屹度、びっぐさいとで沢山の人にお酔いに為られたのです。
蒼磨様は、繊細なお方ですから…

僕は、勿論心配でしたので…


お背中を撫で擦ったり、


歌を歌って差し上げたり、


少しでも涼しくなるよう、団扇で扇いだり風鈴を鳴らしたりして居りました。

その甲斐あってか、今日の夕方にようやく。


「ふう…心配を掛けたね」
「好かった!顔色が好く為りましたよ」
「緊張の糸が切れたのかも知れない。盆だったというのに、済まなかったね」


「本当は行くのは僕だけだったのに、会場まで供をして呉れて有り難う。
君が居るだけで、本当に心強かった」
「えっ…」


敢えてそう仰って頂くと、なんだか恥ずかしいなあ
「其れは、当然のことで御座います…」


「何か、お礼をしよう。
何でも行ってご覧」

・・・・・・・・。
「じゃ、じゃあ、若し御身体が大丈夫そうでしたら、
今週末の花火大会に、一緒に参りませんか?」
昨年は、僕の所為で一緒に見る事が出来なかったのです。

「そうか、もう直ぐだったね。
よし、今度こそ一緒に見よう」

やった!
今度は、蒼磨様とのんびり御出掛です。