夢と現実のハザマ | 渡瀬悠宇 OFFICIAL BLOG
ちょっと先のブログ打ったあと、
しみじみと過去噛み締めモードに入ってまして、気がつけば、おからクッキーも噛み締めてまして、1度に15枚も食べるなダイエットにならん。


ピグを鈴乃に変えてみたり。
…スマホから撮影。

虎ネコを持たせる(白はいない) 
ネイランか?ってことで笑
6話がんばりますね、はい。

と言いながらPSVR買った……
酔った…
それはまた次で、なんで買ったかって

映画「レディ・プレイヤー1」に影響された!笑
もうそろそろ公開してる劇場も減りましたが。
面白かったですね。‹‹\(´ω` )/››
遅い話題で、すみませんね。

私的には「昔のスピルバーグが帰ってきよった!」
全くイーストウッドといい、最近のJJIは…
やってくれよる。(喜び)
と、コンセプト画集も買っちゃいましたけど。

意外と?
ラストの台詞で評価が分かれてるとか?

先に観に行ってた若いスタッフさんらも「えー?」みたいな感じだったので、どれどれどれ…

おう。
これを「虚構で楽しむことを否定された」みたいに取ったってことかな。
んなこた分かってんだよっ!言われたかねーよ!
みたいな?

私的には、
「俺も監督としていっぱい創作やったきた!
あとは、お前達若手に頼むぜ!」的なメッセージと。

これは私がそう思って自分が描いてるからかもだけど。
夢も逃避も与えてなんぼ。
だが、映画(アニメ、漫画、小説でもなんでもいい)で楽しんだあとには必ず現実世界が待ってるわけだけど、
「この作品を楽しんで味わってもらうことで、
リアルでも頑張れる力を与えるのが、創作だー!」と思ってたり。

それが「作品のチカラ」だと信じてるので。

そもそも自分も作り手なので。
一般の受けてとの差はある、というのはさておき…

私の場合になりますが。
描いてる最中は、マジと書いて本気。←逆だ
「本当にこのキャラたちは生きてるんじゃー!
この世界は存在してるんじゃー!」
ウオオオφ(゚Д゚ )🔥←脳にヤバい分泌が

キャメロンの「惑星パンドラはあるんじゃー!生き物はこうじゃー!」(映画「アバター」)
いや、分かるわーそれ分かるわー。

となるくらい本気ですよ。
このくだり読んで「えーやばーい」とか言ってたら創作者には向いてないぞ笑

でも大丈夫。(頭は)
それと同時にプロたるもの
「いや、ナイナイ笑 」
という冷静な目線も持ってて、そこを行ったり来たりして作るんですな。
まず現実社会見てないと、厚みのある人間や世界を作れんわな。

前述のように、
私は、きょうだい児でありーのXなジェンダーでありーの高HSPでありーの ……
いやアンタ設定多いし

そんなこんなで通常ならめこめこに性格歪んでてもしょうがないような。

けど。
「最後に希望や勇気を与えたい」と思って描いてますな。
それが一見バッドエンドだろうと
メリーハッピーエンドだろうと。

なぜなら、過去に、そんな孤独で寂しくて友達も上手く作れない子供の自分に唯一!!
楽しみを与えてくれたのが、当時の漫画なりアニメだったからです。(ゲームもちょいと)

「ふおー!これを自分も誰かに与えたい!!」となりますやん?
そこには、不思議と自分のことよりも、
こんなふうにみんなを楽しませたい!のほうが勝ってたと思います。
まぁこの29年、ときどきはブチ切れはしてますが笑

そのブチ切れ、は
おそらくどこかで
「友情?家族愛?仲間?はー、ないない、ないわ!!うそくせえ!」という黒渡瀬が顔を覗かせるから、ですね笑 
非リア充極まれり!

けど、私はひとつひとつの現実と向き合うしかない人生だったので、
ひとつひとつ、歯を食いしばりながらも乗り越えてきたわけですよ。
支えてくれる人たちにも出会いつつ。
人生は「その人が乗り越えられる壁」しか来ないそうなので…えらい高い壁もあったが…

すると、やっぱり主人公は、自然と
「戦って、乗り越えていく」んですよね。
いや、これって正当な物語の作り方ですけど。
だからこそ生まれるカタルシス!

ここが「作品には作者が顕れる」と言われる所以。

やっぱり映画観てる時にも、
わぁーと楽しむ最中にも一方でふと
「これぞ現実を忘れさせてくれる作品のチカラ」としみじみ感じたりして。

だから逃避したい!現実なんか見たくない!
分かる。
たいへん分かる。

んだが、作り手も、何度も何度も、現実の苦悩や絶望に打ちのめされて、もう作れない!と投げ出すこともあるけど、
それでも「創作することで救われて」たりする。

自分がそうして救われてる作り手こそ、
じゃあ他の人も!
自分と同じように、この作品を通して伝えるから受け取れー!!
つうかお前もできるぜー!!
…と、思うんじゃないかなー。
生きてる現実の世界で、あとの世代に新しい夢を作っていって欲しいと。
わしゃまだ負けんがな!と言うのもありつつ笑


…スピルバーグがどうかは本人と話してないから、知らんです笑
あ、今気がついたけど、私は違う意味で
「そのセリフいらなくない?」とは思った。
だって普通に物語から充分読み取れるし。
同じような台詞途中あったし。
だからみんな実は単に「くどい!」と思ったんじゃないかな?

しかし、あえてかもしれない。
ゲームどころか、スマホそのものが人間から思考する力を奪ってる(考える前に検索する)と言うし、ブレードランナー2049みたいな台詞少ないと
「わっかんねー」となる人も増え(これは別の問題なのでここまで)


まぁそんな感じで、
VR買っちゃったよスピルバーグ!!
はー、まぁ体感するのも作品に有効かな、となんだか思い立ったけど、酔うんだな…



それはそうとインド映画は元気になるので
「バーフバリ」からハマってます‹‹\(´ω` )/››