久しぶりに長文書込みです。
コロナ禍という事もあり「免疫」という言葉を良く耳にするようになった。
ヴィーガン生活をしていると免疫が向上するとかという話を聞くが、私は懐疑的である。それには以下の極端な事例を知っているからである。
1.人類最強の免疫保持者の話
2.日本人は除菌生活しすぎて「キス病」にかかる。
順に説明していきます。
1.人類最強の免疫保持者の話
87歳の男性で、アモウ・ハジさんという人がいる。
イラン南部ファールス州の小さな村で暮らしていて家を持っていない。
ハジさんは、体を洗うと病気になると信じ込んでいて、67年もの間、風呂に入っていないし、体を洗ったこともないという。
車に轢かれて死んだヤマアラシやウサギの生肉を常食し、洗っていない錆びた缶を使って汚い水たまりからそのまま水を飲み、動物の糞を詰めてタバコとして吸っているという。
不衛生な生活環境にもかかわらず、ずっと健康だというハジさんに興味を示したのは、テヘランの公衆衛生大学の寄生虫学准教授、ゴラムレザ・モラヴィ博士率いる研究チームだ。
検査の結果、ハジさんの健康状態は驚くべきものだった。67年間全く風呂に入らず、体も洗っていない。泥水をすすり、動物の死骸を食べているにもかかわらず、彼はまったくの健康体そのものだというのだ。
モラヴィ博士は、この検査結果に対する論理的な説明として、ハジさんは極端に過酷な環境で何十年も生活してきたせいで、並外れて強力な免疫システムを身につけたのではないかと考えている。
引用:ガラパイヤ「67年間風呂に入らなかった87歳男性だが健康状態は極めて良好、医師をびっくりさせる」
https://karapaia.com/archives/52309837.html
2.日本人は除菌生活しすぎて「キス病」にかかる。
次の話は私の友人の娘さんに起きた事案であるが、今から7年前くらいだったかなぁ… 当時大学生だった娘さんがICUに2週間入る程の重病にかかった。
友人は医師に「何の病気なのか?」と尋ねたが、医者はこういったという。
医師:「お父さん…。非常に申し上げにくいのですが…」
友人:「え?はっきり言ってください。何の病気なんですか?」
医師:「非常に申し上げにくいのですが…。娘さんは『キス病』です」
聞き覚えの無い病に、友人は医師にその病気について尋ねると、「伝染性単核球症」別名「キス病」とは、現代の日本の若者は雑菌に触れる機会が少なく、除菌による清潔な環境で育ってしまったので雑菌を保持している人とのキスから感染するとの事。
この病気にかかると
・肝臓や脾臓の腫れ
肝臓が腫れるため急性肝炎の原因になることもあり、黄疸やAST、ALT上昇などの肝機能障害があらわれます。
・神経系合併症
脳炎やけいれん発作、ギランバレー症候群などの神経系の合併症を起こすことがある。
・呼吸器合併症
咽頭や気管傍リンパ節が腫れることで上気道を塞いでしまうことがあります。呼吸困難や窒息の原因となり、時に命に関わることがあります。
という重症化する場合もあるようで、ちなみに治療法は無いとの事。
気になる人は、「キス病」というキーワードでネット検索してみて欲しい。詳しい記事が沢山載っている程 現代の日本ではポピュラーな感染症である。
結局、友人の娘さんは無事に回復して現在は元気であるが、当時の友人は医師に「うちの娘がそんな病気になる訳がない。もっとちゃんと調べて下さい!」と懇願したが医師は「残念ながらお父さん…。キス以外にはこの病気にはならないんですよ…。」と言われてショックを受けていた(笑)
その話を友人から聞いた私は「まぁキスだけじゃないわな…(ニヤリ)」と追い打ちをかけた(笑)
だが、無事に回復したから今では笑い話になっているけれど、ICUに2週間入院するというのは命の危険もあったのだから恐ろしい感染症である。
上記の2例から、今日のテーマの「免疫」について考える。
我々日本人は、除菌や殺菌の生活をしているし風呂も毎日入るから、免疫機能は、前述したハジさんよりは弱い。
健康的な食事をしていたら免疫が上がるというのは迷信じゃないかなぁ。免疫という数値で計れないものだけに頼るのは危険だと思うのだ。
基礎疾患(糖尿病、心臓病、etc)を持っている私としては新型コロナウィルスに対して過敏なので人込みを避けてるし、ワクチンも打っている。出来る限りの防御をしようと思っているが、早くコロナ納まらないかなぁと思う今日この頃です。
