タイトルの、遠藤雄弥くんと落合モトキくん。
この二人、ふたりともわりと線が細い感じのわりときれいな顔をしてるのですが、何故かやたらヤンキー映画の出演率が高いんです。
昨日観た「ハードロマンチッカー」と「ホットロード」にも二人して出演していました。
遠藤要さんとか石垣佑磨くんとか、綾野剛さんとか山田孝之さんがよく出演してるのは分かるんですよ。だって彼らは基本がコワモテの、永遠の学ラン男子ですから。
でも、前出の二人はパッと見ヤンキーの感じはほとんどしません。それなのに両作品ともそれなりに重要な役どころで出演しているのがとても不思議で気になったのです。
遠藤雄弥くんと言えば、これ↓↓
ミュージカル「テニスの王子様」通称“テニプリ”で初期の頃に主人公越前リョーマを演じて、全国の乙女達をキャーキャー言わせていた役者さんです。
確かに目つきはちょっと鋭いのですが、細面で鼻筋の通った綺麗な顔立ちは、流血の殴り合いや暴走族映画とはほど遠く感じますよね。
それが、昨日観た映画ではこんな感じでした。
(ホットロード)
主人公ハルヤマ(3代目JSBの登坂君)と敵対するチーム“漠統”のナンバーツーの役(・∀・)。
確かにパーツは同じなんですけど…
…
…
何があった( ̄□ ̄;)!!
「ハードロマンチッカーでも」非常階段で女子高生に馬乗りになって、ぼこぼこに殴るという、とんでもないクズの役を演じてらっしゃいました(画像見つからなくてすみません)。
もちろん、活躍の舞台は不良映画ばかりではなくて、近年「永遠の0」など話題作にも出演されているのですが、過去のイメージを覆すこのヤンキー姿にはかなりの衝撃を受けました。
落合モトキくんはこの方です。
子役の時から端正な顔立ちで、HYDEや栗山千明ちゃん出演の「下弦の月」やsugizo・柴咲コウ出演の「soundtrack」に重要な役どころで出演していました。
それが、昨日観た映画ではこんな感じ
(ホットロードのリチャード)
名前なし。(“パクヨンオの弟”です)
在日朝鮮人のコミュニティの中で圧倒的な力(暴力)を誇るボス・パクヨンオ(遠藤要さん)。の名前を盾に大口を叩き、主人公にぼっこぼこにされる弟の役です。これが落合君というのは、キャスト見るまで分かりませんでした。
正直この写真だと知っていてもよく分かりません。
共通点は子役時代からきれいな顔で出演作も多いことと、大人になって変貌を遂げ、イケメンながらもヤンキーやクズ男の役をこなせるようになったことでしょうか。
深海は高校生くらからずっと映画が好きなので、昔のマイナーな作品も結構見ていたりします。そのころに見たことのある綺麗顔の少年達が、今また思いもよらぬところで意外な作品に出ていると、なんだか懐かしいような残念なような嬉しいような気持ちになります。
昨日は特に借りてきた二作品に二人が揃って出演していたので、“お”って懐かしくなりました。入れ替わりの激しい芸能の世界ですが、こんな風に細々とでも様々な作品で頑張っている役者さんを見つけると応援したくなりますね。
このお二人にもまた、思いもよらないところで会えるといいですね。