ゲーム作ってるけど、ブログの会社だし、元ブログチームだし、やっぱ振り返りブログは書く。
良くあるいけてるスピーチにならって、今年の振り返りも3つのセンテンスにしてみた。
・ものづくり
・30
・チーム
この3つで今年を締めたいと思う。
ものづくり
今年は何と言っても怒涛の一年だった。
想像をはるかに超えるサービスの成長。
押し寄せるプレッシャー。小さなミスが莫大な損失を出すようになり、求められるスピードはどんどん上がっていく。
納得いくコードを書くことは全然できないし、それどころか品質すら保証できないような状態で、愚痴をこぼすような事もあった。
でも、そんな中で見えたのが、やっぱり自分は「ものづくり」が好きだなと改めて思うことが出来た年だった。
納得いくものを作るのは芸術。多くの人に喜んでもらえるものを作るのがものづくり。
ギリギリまで細部にこだわって、多くの人に喜んで貰える物を作る楽しさを改めて感じる。アーティストがギリギリまでこだわって曲を作り演出を考えライブするような感覚を覚える事ができた一年だった。
30
30歳になったという節目の年だった。
でも、別に実感はない。
ただ、ずっと30まではがむしゃらに生きるって決めてたので、これからはもっと戦略的に生きたいなと思ってる。偉い人に酒をつぐという意味ではなくね。
チーム
そして何と言っても凄いチーム、凄いメンバーに囲まれて仕事が出来た一年だったと思う。一つのゲームを作るために様々な職種の人達が集まっているわけだが、全ての分野でプロフェッショナルなメンバーが集まっていて、インフラ・サーバサイド・フロントサイドエンジニア、デザイナー、イラスト、プランナー、アナリスト、そしてカリスマ的なプロデューサーと技術もさることながらストイックで何がなんでもやり切る素晴らしいマインドを持つメンバーに囲まれたおかげで、自分も最高に成長できた年でした。
ちょっと働きすぎかもしれないけど…
未来の話
そんな苦しくも素晴らしい一年を終えて、自分はこれから何処へ向かうのか。
綺麗な話をすると、大規模プロジェクトの円滑な開発、さらなる技術のキャッチアップ、組織貢献となるわけだが、正直全然わからない。
俺がどうするべきなのかわかる人がいるなら教えてほしい。
ただ、とにかく俺にできるのは全力で生きる事だけなのかなと。来年も全力で、でも少しは大人な感じで生きれたらいいなと、そう思う次第です。
とにかく売れてるアーティストみたいなエンジニアになりたい。
No Doubt!!!