以前から思っていたことだけれど
街中の、街角の、どこそこかで
男女が隠すことなく
愛情を示し合う様について
腹立たしいと思う方が多いようだが
変わっているのかもしれないけれど、
僕は、いつも微笑ましくて
ふたりが幸せそうにしている姿を見かけると
密かに嬉しさを感じていることが多い。
クリスマスの気配が強まる
寒い冬の夜には
特に多くの幸せが
そこらじゅうで灯る。
雨の音に隠されて
全てが聴こえないからこそ
綺麗に感じるのかもしれないけれど。
Android携帯からの投稿
薄紅の混じる
過ぎ去りし時間色の空
街の音が少しずつ
濾過されていき
やがて
透明に塗り潰されていく
夕飯へ向かう家路は
今日を締めくくる
明日への餞の歌
寂しくなんかないよ
きっと
うっすらと繋がる
二酸化炭素の糸が
夕暮れを燃やしていくのだから

