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写真家・鈴木渉のフォトライフ

写真家・鈴木渉のフォトライフと身辺雑記

レンズの最短撮影距離が短いので

ハーフマクロで撮影できます。

ただしピント位置が難しいですね。

 

Mモード+ピーキングでピント合わせしても

ピーキングの色がはっきりと出ないですね。

背景との距離がある輪郭には出やすいみたいだけど。

被写界深度が狭いんですね。

今回も難儀しました。

 

ヤブカンゾウの接写

 

感覚はいつも研ぎ澄ませていたいですね。

朝の30分、自宅周辺をスナップしました。

カメラトレーニングです。

ISOオートでMモードです。

被写界深度は意識して撮影しています。

造形的にとらえてみました。

 

 

 

 

撮影の間隔開けちゃうといざ本番の時にミスするので。

いつもカメラを体の一部にしたいな。

 

レンズの性能としては、フレアーやゴーストは嫌われ者ですね。

でも僕は結構好きです。

すっきりとした画像もいいけど

何でも一本調子ではつまらないと思うんですよ。

フレアーだってゴーストだって味があると思うけど。

 

優等生ばかりじゃつまらない。

わざわざソフトにするフィルターだってあるくらいだし。

ピンホール写真なんてボケボケだし。

ブレボケを狙うことだってある。

ビシッと決まった写真の中に1~2枚

フレアーやゴーストのある写真があっても味があると思うけど。

というわけでフレアーゴースト写真。

 

 

 

 

 

最近のカメラの機能は多機能ですね。

パナソニックのLUMIX G99Dにはフォーカス合成という機能があります。

ピントの合う範囲を調整できるんですね。

被写界深度の関係で通常ピントは手前に合わせると

背景はボケてしまいます。

 

G99Dにはフォーカス合成機能が付いています。

動画で前後にピントを合わせて撮影し

後でフォーカス(ピント)合成して1枚の静止画に記録するという機能です。

さっそくやってみました。

共通データ LUMIX G99D  12-60mm(25mm) 1/40秒  F4.7

 

◆通常撮影

 

◆フォーカス合成(自動)

 

◆フォーカス合成(範囲指定)

 

1枚目

赤べこの眼の周辺だけにピントが合っている

 

2枚目

赤べこの全体と背景の刺し子の模様(糸目)にもピントが合っている

 

3枚目

赤べこの全体にピントが合い、背景の刺し子はボケている

 

■結論

使えそうな機能ですね。

 

 

 

 

フラッグシップに高級レンズの組み合わせ・・・・

というわけではありません。

いつも使っているスマホでもメルカリで買った安物カメラでも。

工夫次第でフォトジェニックに撮れますね。

 

時間帯や天候を選ぶことですね。

特に今朝は雨上がりで晴れでした。

植物には水滴がつききらきら光っています。

これを撮るだけで普段とは違った印象に。

清々しく写りますね。

 

 

 

 

 

 

 

メルカリでマニュアルフォーカスレンズを買いました。

7artisans 25mm F1.8 新品同様品で6,500円。

AF機構がないのでとっても安いです。

新品でも9,900円ですからね。

しかも仕上げが金属でずっりりとして風格があります。

 

街のスナップでピントを追い込みました。

さてどうなるでしょうね。

町並みは問題なし。

アジサイの最短撮影距離でのピントは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラをパナソニックのLUMIXにしたのは

手ブレ補正に強いという評判があったので。

 

SONYのα6100のボディとレンズを残し

α5100、NEX-6を手放してLUMIX G99Dに入れ替えました。

手ブレ限界をテストしたのはLUMIX 14mm f2.5(手振れ補正無し)

したがってG99Dボディでの手振れ補正効果のみです。

 

ブレが出やすい最短撮影距離で試してみました。

SS1/4、と1/6でブレなしの打率は4割くらいです。

やっぱり1/4秒以下では半数以上ブレますね。

最も屋外では微風でも被写体ブレの影響受けそうなので

屋内で無風のアジサイでもテストしました。

 

SS1/6秒

 

 

SS1/4秒

メルカリで買ったカメラとレンズを使ってみました。

操作になれないと本番の撮影で失敗しますからね。

LUMIX G99Dに12-60mmのズームレンズ。

なかなかよさげです。

 

 

 

 

 

 

 

開封と言ってもメルカリの中古ですからね。

しかも、8年前の普及タイプのズームレンズ。

LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH

新品は価格comで45,108円。

今回、中古で26,000円(送料込み)。

前後キャップ、フード付き。

そして、結構新品同様でした。

 

 

 

 

 

 

ボディー(LUMIX G99D)とのマッチングもなかなかよさげでした。

この10年以上ずっとズームレンズを使い続けてきました。

広角から中望遠の画角が多いです。

キットレンズだったり、それに準じたものです。

大三元とかの明るいのではなくf値暗めの

いわゆる便利ズーム、望遠ズームですね。

 

それでほぼ用が足りました。

持っていてもほとんど単レンズは使いませんでした。

 

最近になって持っているレンズはすべて使う

という気持ちになり、単レンズの機会が増えました。

違いを出すために開放絞りを使うことも多くなりました。

機材や設定を変えるだけで表現のバリエーションが増えますね。

なんで今までそうしてこなかったんだろう。

便利ズームの落とし穴ですね。

 

作例は50mm F1.8