翌日は仕事の打ち合わせの後、大阪の友人と京都巡り。
大阪で大道芸のショーなどをやっている小沢真太郎くんと息子の獅子丸くん。
芸能神社の車折神社へ行って来ました。

この神社は御利益ありますよ~オレンジ色の板に名前を書いて神社の敷地内に張り出してもらうのですが、すぐシャリバンのVシネマの話が来ましたからね。
よく見ると左手四つ隣が矢吹春奈。アイリーンではありませんか!何かしら縁を感じないわけには行きません。
その後、昨日も一緒に飲んだ蛍雪次郎さんと一緒にイタリアンレストランで食事しました。

その後は初めての京都タワーへ。

京都は子供の頃から来ていますが、京都タワーは入ったことがありませんでした。
景色がサイコーでした。今まで行った事のある場所が一目で判り小さいですが双眼鏡で覗いて楽しんでました。


中でも嬉しかったのが「忍者武芸長 百地三太夫」で真田広之さんが30メートルの天守閣から飛び降りた伏見桃山城を見つけることが出来ました。
次回はここまで行って見たいと思います。

さて今週のニコニコシャリバン豆知識31話ですが。
タイムスリップを使ってシャリバンのコンバットスーツを転送できなくし、魔怪獣で伊賀電を倒す作戦。
冒頭に赤射蒸着したトンネルはマイコー冨岡さんに飛び掛かったトンネル。
シートベルトしてないですが、まだ義務ずけがされていない時代です。「ジャスピオン」の時代から義務ずけが始まって、スピルバンではシートベルトしてました。
正直撮影では面倒臭かったです。
最初の赤射蒸着シーンはトランポリンの伸身の前方宙返りです。
同じ技を私が最初にやって、次にアクションの村上さんがやった絵を繋ぎ合わせて赤く光る合成を入れれば出来上がり!しかしピッタリでしたね。
タイムスリップした比叡山の場所は西武園の裏の山あたりではなかったでしょうか。
戦国時代のシーンは夕方からかなり遅くまでかかったと記憶しています。
松明を持っている人の中によく見ると半袖カッターシャツのスタッフがいます。
衣装を来た役者だけでは絵的に人数が足りないということで、進行さん、助監督さんなども松明を持って参加しました。
モロッコの海岸は浜松砂丘でしたかね。
砂場は足を取られ、海辺の戦いでは服が海水を吸って重くなり立ち回りが大変でした。
ガマゴン星に行くエスカレーターは東映東京撮影所前のLIVINのもの。
LIVINはちょうどシャリバンの年に出来たのではないでしょうかね。
エスカレーターを降りたガマゴン星はいつもの採石場!
雨が降って池になり、かなり雰囲気が変わりましたからわかりにくいかもしれません。
マドーのタイムマシーンの作りですが、だ円形のタイムトンネルを想像させるセットですね。
そのだ円形の足場は板二枚分しかありません。その他は全部ビニールで出来ています。
つまりスリップトラブルでタイムマシーンの中に落ちてきますが、板二枚分のところで芝居をし戦闘員ファイトローとその狭い板二枚分の所で入れ替わり立ち回りをしています。やりずらかったなぁ~。。。ビニールを間違えて踏んでしまったら、セットが壊れて撮影が出来なくなってしまいます。
みゆきと電の再会のところ、「もっと早く来てくれなきゃダメじゃないの!馬鹿ばかぁ~!」のセリフは小林監督のこだわりです。台本には「馬鹿馬鹿ぁ~!」のセリフはありません。
また比叡山の戦国時代に戻った時、武者に追われ銃で撃たれる人は、特撮イベントの司会でお馴染みショッカーO野氏。まだ痩せてましたね~。
その後武者に追い掛けられ坂を転げ落ちるのですが、いろんな場所に飛ばされ疲れ果てた感を出したいと思い 、受け身を取らず頭から背中から落ちたらどうなるかなと考えてやったらああなりました。
いい意味での情けなさが出ていたのではないかなと自己満足しています。
そんなこんなを踏まえながら、シャリバンをお楽しみください。
最近、このコーナーが豆知識で無くなってきている感じがする。
次回からニコニコシャリバン大百科に改名しようかなと!
ではでは(^^)/
watari