りぃ君含めて、何かしら個性の強い子は成功体験より失敗体験の方が強く残ってしまい、それがまれに行動を阻んでしまったりと本人にとっても辛い事になります
りぃ君も小学校5年の担任から受けたキツイ言葉が未だに、大きな失敗体験として心に残っています
給食当番でおかずが入った寸胴を1人で持ち上げて耐えきれず落としてしまい、半分の量をこぼしてしまいました💦
確かに落としたりぃ君が悪いし、重たいなら手をつける前に周りに手伝って欲しいと言えれば良かったのですが…
その時の担任の言葉が忘れられず、失敗する事を過剰に怖がる癖があります
「ちょっと何してくれるの!!どうすんの、これ!!ねぇ!」
昭和時代を過ごし、就職氷河期を乗り越えた私には大した事ないのですが
りぃ君の場合は、トラウマを抱えるほどの恐れなんですね
発覚したのは数日経った頃、ママ友が子供から聞いて私まで伝わってきました
こぼしたおかずの掃除を手伝おうとしたら、責任取って1人でやらせるからみんな手を出すなと止められたと聞きました
どんなに成功体験を積み重ねてきても、大きな失敗体験で全てを消し去ってしまう…
障害あるなし関係なく、子供を無意識に傷つける大人の言動って影響が大きなぁと改めて思いました
ちなみにこの時の担任、いじめっ子の女子と気が合っていて他にも色々とあり…
次年度には退職して教師を辞めていました