アクアと家族をこよなく愛する皆様、こんばんは!!
ワイルドディスカス(アマゾン河)の書籍が発行されました。
リファレンスも7報しかなくほぼ私文、忘備録。気になったのは2点。
1点目は生息地での硝化について記載されていた(以下その文章。和訳は私)
「because the pH value is too low for the nitrifying bacteria to grow well.,Nitrification in most discus habitats is carried by fungi, not bacteria .Most of the submerged, dead plant materials are also decomposed by saprophytic fungi.」
「pH値が低すぎるため、硝化細菌がうまく成長できません。多くのディスカスの生息環境では、硝化は細菌ではなく真菌によって行われています。また、水中に沈んだ枯れた植物の大部分も腐生性の真菌によって分解されます。」
同文書にはリファレンスもついておらずまた、PubMedも含めて検索したのですが根拠論文も見つからず信じられないのですが真菌が硝化するのでしょうか?
一般的に硝化菌群はpHが5を下回ればほとんど硝化はしませんし、4.5を下回れば生存そのものも危機。このあたりは一般的な内容ですが、気になったのは硝化が真菌?真菌にその能力の有るものがいても敢えて否定すべきものではないかも知れません。ただし硝化菌の代役が務まるほどのキャパが有るかどうかはわかりません。ではこのことが真実だとしたら我々のブリーディング水槽も5-5.5程度と酸性なので濾過は硝化菌群ではなく真菌が担っているのか?今までの常識が非常識になってしまいますね。
上記の文書はおそらくある種の流域特性のような理解が必要なのかと思われます。
それにワイルドディスカスの生息地は広大なアマゾン。硝化する真菌がいても不思議でありません。それかガセか。
気になる点、2点目は海外のアクアリウム著名人の個人名を上げてタイトルの『The King of Monkey』と表現している。これは外人同士の事なのでプロアマ問わず日本人が名誉棄損・誹謗中傷に問われないことを望む。
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