9月5日からシリーズも始まり、徐々にG1ロスも抜けてまいりました。

そんな中、昨日の東金大会でのNEVERタイトルマッチ前哨戦。

早速、すごいことになってましたね。

タイチ選手への期待感のみが際立った結果となってしまいました。

このまま後藤洋央紀選手は終わってしまうのか?

全ては9月17日のタイトルマッチで結果がわかります。

 

以前もこのブログで後藤選手を考察したことがあるのですが、

再度、考えてみたいと思います。


1)すしざんまいはどういう気持ちでやっているの?

あのムーブを「かっこいい」と思ってやっているのか、「お客さんを笑かそう」と思ってやっているのか、「対戦相手をイラつかそう」と思ってやっているのか、私的には全くもって意味不明。少なくとも後藤選手の意図が伝わってきません。

一応、形式はヒールユニットであるCHAOS。あからさまに反則するのは矢野通選手とジェイ・ホワイト選手のみ。しかしこの2選手の反則の仕方は根本的に異なります。矢野通選手の反則はどちらかと言うと、客を喜ばせつつ、対戦相手のペースをかき乱すタイプ。時に解説などではインサイドワークなどと呼ばれ評価される傾向にあります。一方、ジェイ・ホワイト選手の反則は、客をイラつかせ、まさにヒールといった感じだと思います。どんなことをしてでも勝つという意図が見えます。時折解説のライガー選手を怒らせますが、これも想定内なのでしょう。
オカダ・カズチカ選手をはじめ、ユニット内の他の選手はほとんど反則をしません。強いて言えば、外道選手ぐらいでしょうか。
少し本題からズレましたが、結局、後藤選手の本心が伝わらないというのがファンとしてもやっとするところではないでしょうか。
 
2)そもそも何故CHAOS?
IWGPヘビーへの挑戦権を何度もらっても結果が出せず、中邑選手がWWE移籍後、オカダカズチカ選手に誘われるカタチでユニット入りしたように記憶しておりますが、そもそもこの行動も?です。IWGPヘビーを狙っているのに、チャンピオンと同じユニットに入ってしまう。しかも後輩に誘われて。ジェイ・ホワイト選手がCHAOSに入った時は「ケニー選手がもつUSヘビーを狙うため」、オカダ選手がCHAOSに入った時は中邑選手に誘われて、「棚橋選手がもつIWGPヘビーを狙うため」とCHAOS加入の理由がありました。後藤選手の時は……。このもやっと感が続いているのではないでしょうか(後藤選手が頭打ちしていたとか色々ありますが、ここではあえて触れません)。そして、柴田選手との友情物語も、今ではすっかり「柴田×棚橋ライン」へと移りインスタグラムで、二人の食事の写真が上がれば、過去の経緯もあり、ほっこりさせられます。
 
3)一貫性がないのか? センスがないのか?
コスチュームは武者をイメージし、ご自身の技も、「昇天」「昇天・改」「牛殺し」と命名しておきながら、新しいフィニッシュホールドの名前が、まさかの「GTR」。何故、和名で統一しない?! 
「G1のGは後藤のG」。G1クライマックス優勝経験が1回なのに? お笑いコンビのダイアン的にいうなら「それ言う?」です。
 
と、まぁここまで書いてきましたが、では、どうすればいいか?
はっきり言ってわかりません。本人がテーマを見つけないとどうしようもない感じが
……。
 
見た目は悪くない、ガタイもいい、動きも悪くない、何故なんでしょうね。
1979年生まれの39歳。そろそろ一皮剥けてほしいところです。にしてはあまりにも皮が、分厚いこと分厚いこと。
 
天山選手を病院送りにして生まれた必殺技「牛殺し」
あの時の期待感よ、もう一度!!