タイムコード その①
みなさんこんにちわ今回はタイムコードタイムコードとは、簡単に言うと映像の時間を表すものです。映像に時間なんて、プレイヤーの時間を見ればいいし必要ないんじゃないの?大間違いです!!タイムコードは、編集をする上でとっても重要になります。タイムコードは、映像・音声の次に重要になります。タイムコードの役割を簡単に説明しようと思います。1、タイムコードは映像の住所タイムコードは、一度正しく設定し、収録することができれば映像や音声を探す手がかり(住所)になります。たとえは、リアルタイムタイムコードで収録した場合(タイムコードの種類について後述します。)何時何分に⚪︎⚪︎さんが喋った言葉を使いたい!と、監督に言われた時タイムコードがなければ、とてつもない時間をかけて多くの素材の中から探さなければなりません。しかし、タイムコードがあれば、編集機にタイムコードを入力するだけで目的の映像を探し出せます!プレイヤーの再生時間は、一つの映像(クリップ)の始まりからのタイムなので一度カットをかけて、カメラを止めてしまえばわからなくなってしまいます。一方、タイムコードは実時間をそのまま記録しているので、絶対的住所と言えます。2、シンクロドラマや、映画では映像と音声を別々に収録する機会が多くあります。その際にカメラ(収録機)と、音声レコーダーに同じタイムコードを記録していれば苦労することなく、映像と音声をぴったり合わせることができます!何百カットもの素材を撮るドラマや映画では、絶対に必要なタイムコードです。また、バラエティーなどのVTR収録では10台以上収録しています。そのVTR全てを合わせる時にもタイムコードが重要になってきます。映像を作る上で、非常に重要になってくるタイムコードですがみなさん、ご理解いただけましたか?次回はタイムコードの種類についてお話ししようと思います。それでは