この春中学一年生になった孫息子が、先日中学校体育大会の野球大会に出場しました。 この孫息子は、温和な性格で自分の主張や考えをハッキリと伝えられない心優しい性分でしたが、6年生三学期頃から父親に進められ、キャッチボールの練習やバッティングセンターへ通うようになりました。

 

 彼の父親(私の息子)は、子どもの時からの野球好きで中学ではすぐに⚾部に入り地道に汗を流しレギュラーになり、高校も甲子園何度も行っている名門校に入り⚾部へ入部するも、体が小さいという短所に限度を感じたのか、その後空手部で努力を重ね全国大会へ出場したりやスポーツ指導員の資格をとるなどの頑張り屋さんでした。

 

 その影響か、孫息子にも夢を見させたいのか、しきりに⚾部入りを進め何とかこの春入部する事となりました。 しかし、⚾のルールもポジションもよく理解できていない状況で祖父としてはとても心配でした。

 

 そして2か月が経過し、ユニホーム姿が少し様になってきたこの度の大会でベンチ入りをする事となり(部員の数が少ない)、緊張気味の孫息子に「ファイト」の声をかけ応援にはせ参じたところです。

 

 試合は7回コールド負けとなりましたが、ベンチから孫息子の「ナイスバッティング」の元気な声を聴けたのが何よりでした。

 

 「働き方改革」の名のもとに学教育の部活の在り方が変化しており、指導に当たられる先生方の苦労はひとしおでそういう中、何とか部員の一員として指導や面倒を見てい頂く先生方には頭の下がる思いです。

 

 孫息子には「習うより、慣れろ」だと言い聞かせております。