ビートマニアという20世紀の終わりに流行った(という言い方をしてみたかった)ゲームの音楽を担当していたり、エウレカセブンというアニメの中でストーリーに絡む挿入曲の作曲をしていたりする人。

バキバキのテクノだが、メロディや展開がキャッチーでかなり聴きやすい。アンダーワールドとかよりも初心者向けだと思う。このアルバムはそうでもないが、ものによってはキックの音が馬鹿でかすぎて、小さめのBluetoothスピーカーだと音割れして聴きづらいことがあるので注意。

本当はテクノだけでなく、もっと広い音楽をやりたい人なのではないかと思う。いろんな音が頭の中で鳴ってないと出てこないような曲が多い。ある領域に特化しないと専門職として生き残れないというのはサラリーマンと同じだなと勝手に妄想してみたり。

音楽に国境はないというが、個人的にはどう考えても国境はあると思う。明らかに日本人の作った音は、歌がなくても、どこかに馴染みがあるように感じる。小田和正も昔同じこと言ってたなそういえば。