Natural Sweet Blog
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新たな試みで

最近、新たな試みで作品を作っている。6月の個展の時に大きな作品を描いてからなにかもっと

自分のイメージで、線や形など自由に描きたいと思ったからだ。


画面がぐしゃぐしゃするのを恐れて色面でまとめたりマチエールの物質感に頼って画面を作った

り、少しぐしゃぐしゃしても良いからもっと画面と向き合いたいと思った。少し苦しいけど整理が付

かなくなった画面を安易にまとめようとするのではなくもっとその先の何か見えてくるものがきっ

とあるんじゃないかとそんな気がしてる。良いのか悪いのか分からないが今はやってみたい心境

だ。


以前より一点を作る時間はかかって、描いている時間が長くなったが音楽を聴いてひらめくイメー

ジや描きたい衝動、再スケッチを繰り返すことで新たな絵を作っていきたいと思う。


岡本太郎が自由に描くということはその分、自分に掛かる責任が増えると言っていた。なにかそ

の言葉の意味が分かるような気がする。



☆展覧会告知☆


昨日~11月8日(火) 「絵画の波動2011-Part-2」 名古屋栄三越


新たな試みで描いた新作も出品するので名古屋に立ち寄る際には是非!


 



嶋村 有里子展「Ouro Mundo-もう一つの世界」を見て





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一昨日、嶋村有里子展 ギャラリーURANO 1月17日(月)~23日のオープニングパーティに行ってきた。


嶋村さんは大学の先輩であり、一昨年の九月から文化庁派遣研修で一年間スペインに留学をしていた。


日本に帰国してから初の個展だったので楽しみにしていた。



嶋村さんの描く画面から一番感じたのは生きた絵の具の付き方だ。


何度も画面と戦った痕跡や緊張感のある構図、瞬間的な絵の具の混ざり合い、筆のタッチやスピード感ある筆の動きの痕跡など嶋村さんのリアルな日常が出ているようで自然だった。



筆に絵の具を付けキャンバスに絵の具をのせる行為には精神力がいることだと。


嶋村さんがどのようにその精神を溜めその内なる精神を放出させてキャンパスに絵の具をのせてきたかと思うと胸に溢れるものがあった。


自分としては明日死んでも悔いはない、そんな瞬間瞬間を大切にして描いているように感じた。



二次会も参加させてもらい昔話に花をさかせ恋愛の話(ドロドロした男女の話や綺麗な話など)またスペインでの話もした。



生きる上において様々な人たちに出会い散々な思いも多々あるが嶋村さんがみんなに伝えてくれた「もう一つの世界」とはきっと社会生活をおくる上でどうしても気持ちに嘘をついてしまうようなある種、居場所が見えなくなってしまうような世界ではなく自分との対話を通し気持ちに嘘のない自分だけの本当の世界なのではないかと思った。


嶋村さんは恐れず真っ直ぐに生きていく為の勇気を絵画を通し教えてくれた。


時にマイナスになってしまうような感情や出来事などもエネルギーに変わる、もう一つの世界に目を向けた時きっとすべてのことが「YES」に変わるそんな感動もあるのだ。


今回の展覧会は今の自分にとって心強い展覧会だった。先輩として先を進む嶋村さんに本当に感謝している。


「ありがとうございます」



展覧会は23日(日)まで開催しているので時間がある人は是非足を運んでみたらと思います。

循環(描くことと生きること)

シャガールが言ってた、年を重ねると描き方を忘れてしまう。


これを人生に置き換えた時年を重ねれば生き方を忘れてしまう。


きっとそういうことなのだろう。


生き方を忘れない為の絵を描く。描き方を忘れてしまわないように生きる。この循環だ!!

「ゆるぎない気持ちでまっすぐに進もうの会」


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今日は尊敬する、山本治先生の個展を見に行った。最近は制作活動に生きづまりというかなにか


もっと作品を良くしたいと言う思いから筆を握れないでいた。


ただ今日の山本先生の作品や一緒に話せることでなにか筆を持つ意欲がわいてきた。やっぱり


頭で考えるのではなく筆を動かすことでリアルなイメージひらえめきやインスピレーションが生まれるのだろう。


無理なく自分の気持ちや感情に素直に向き合いキャンバスと対話する。ゆるぎない気持ちでまっすぐに進むしかない。


だけど人は弱いものだからあれこれ考えてしまったり新しい一歩を踏み出すために躊躇してしまう。そんな時は戦い続ける先輩や先生などが凄く励みになる。


「ゆるぎない気持ちでまっすぐに進もうの会」そんな迷った時は助けて励ましてくれる先輩や先生、友達がいる心

の会があるのだと思った。


山本先生、今日は良い作品とアドバイスを頂き本当にありがとうございました!


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山本 治展 9月27日~10月3日 ギャラリー喜久田

AM11:00~PM7:00(最終日PM5:00)

まっすぐで東名


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後輩の児玉君にホームページを作ってもらいブログも初めていきたいと思います。初ブログなので少し緊張しますが、夏休み中に8月28日友達の慎之助君と静岡の下田へバイクで二人乗りをして行った時のことを書きたいと思います。


所沢から下田へ行くために関越を通りそこから環八に行き東名を通り御殿場インターを降りて下田へ行くというルートだったのですが環八が凄く混んでいてそれに車の熱気もありようやく東名高速と書いてある標札が見えたのすが、その時二人でまっすぐで東名だって声を合わせて言ったんです。


その響きが二人して気にいってしまい「まっすぐで東名」→「まっすぐで透明」って言いながら東名高速に入りました。結局下田についたのが17時30分頃で行き先を決めないあてもない旅という感じだったので現地で何処へ行けばいいかってことになりましたがバイクで走っていたら青色の標札に石廊崎って書いてあるのを見つけ直感的になにか良さそうだなと思い行くことにしました。


外はすっかり暗かったですが星がすごく綺麗で石廊崎って場所は南伊豆の最南端で海の向こう側に大島などが見えたりして波の音、風なども気持ち良かったです。時々はあてのない旅とか計画を立てないで現地で決めるっていうのも良いですよね(笑)結局、所沢には朝の4時半くらいについて僕は次の日バイトだったので二時間くらい睡眠をしてバイトへ行き、慎之助君は休みだったので家へ帰るという感じでした。慎之助君も疲れたと思うし一緒に伊豆に行ってくれてありがとう。


まっすぐで透明な気持ちを大事にして少しでも良い作品をこれからも描いていけたら良いですよね!