【スタッフ更新】「永縁～さだまさし 永六輔を歌う～」好評発売中！

こんにちは。

渡辺俊幸事務所web担当です。

今日は11月9日に発売された

さだまさしさんのニューアルバム

「永縁～さだまさし 永六輔を歌う～」をご紹介致します。

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このアルバムは、去る7月7日に

83歳で亡くなられた永六輔さんの

作詞家としての名曲の数々を

さだまさしさんが歌ったものです。

永六輔さんは作曲家・中村八大さんとのコンビで

坂本九さん

「上を向いて歩こう」

「見上げてごらん夜の星を」

北島三郎さん

「帰ろかな」

ジュリー藤尾さん

「遠くへ行きたい」

・・・など、多くの日本人にとって耳馴染みのある

数々の曲の作詞を手掛け、世に送り出してきました。

さださんはそんな永六輔さんの作品を

「自身の楽曲のルーツ」

とおっしゃっており、

「永きにわたりその人柄をお慕いしてきた永六輔氏の作品を歌うこのことで、敬愛する気持ちをお伝したい」

・・・との想いから、今回のアルバムが誕生しました。

今回のアルバムに収録されている楽曲は

以下の通りです。

【収録曲】
1. 夢であいましょう ※歌:坂本スミ子 朗読:黒柳徹子 (作詞 永六輔 作曲中村八大)
2. 女ひとり (作詞:永六輔 作曲:いずみたく)
3. 帰ろかな (作詞 永六輔 作曲中村八大)
4. 故郷のように (作詞 永六輔 作曲中村八大)
5. 黄昏のビギン (作詞 永六輔 作曲中村八大)
6. 芽ばえて、そして (作詞 永六輔 作曲中村八大)
7. おさななじみ (作詞 永六輔 作曲中村八大)
8. ふ (作詞:永六輔 作曲:さだまさし)
9. 娘よ (作詞 永六輔 作曲中村八大)
10. ウェディング・ドレス (作詞 永六輔 作曲中村八大)
11. 見上げてごらん夜の星を (作詞:永六輔 作曲:いずみたく)
12. 上を向いて歩こう (作詞 永六輔 作曲中村八大)
13. 遠くへ行きたい (作詞 永六輔 作曲中村八大)
14. 生きるものの歌 (作詞 永六輔 作曲中村八大)
15. 夢であいましょう (作詞 永六輔 作曲中村八大)
計15曲収録
※坂本スミ子、黒柳徹子参加

tr1、2、6、9、10、11、14、15は新規録音

tr3、4、5、7、12、13はボーカルのみ新規録音

ｔｒ8は1999年録音

このアルバムは録音当時の音源を収録したtr8以外

全ての楽曲を渡辺俊幸が編曲させていただきました。

渡辺俊幸曰く

「現代の視点から新たな魅力を感じてもらえるようにオリジナルとはひと味違ったテイストのアレンジをほどこした」

・・・とのことです。

以下の特設サイトでは

全ての楽曲を視聴することが可能です。

→ http://www.u-canent.jp/masashi/eien/

また、収録曲の1つである

「生きるものの歌」については

さだまさしさんが歌っているミュージックビデオが

公開されています。

「生きるものの歌」は他の楽曲とは違い

永六輔さんご自身が歌っていたものです。

永六輔さんは1974年に歌手としてもデビューされていて

最初にシングル盤として「生きているということは」という曲を

リリースされました。

その後「六輔その世界」というアルバムをリリースされましたが

そこに収録されていた曲が「生きるものの歌」です。

この曲は今回のさださんを始め、

加山雄三さんやデューク・エイセス、

中島啓子さんなど、多くのアーティストによって

歌い継がれてきました。

web担当個人的には、永六輔さんといえばラジオの印象が強く

仕事の徹夜明けによくTBSラジオの

永六輔さんの番組を聴いていました。

番組アシスタントのTBS外山惠理アナウンサーとのコンビは

最高でしたがもう2度と聴けないと思うと残念でなりません。

また、前述の「遠くへ行きたい」という曲は

日曜の朝に読売テレビ系で放送されている

「遠くへ行きたい」という旅番組のオープニング曲ですが

学生時代、野球の練習に行く前によくテレビから流れていました。

好きで始めた野球でしたが、練習に行くのが嫌で嫌で仕方がなく

文字通り「遠くへ行きたい」と毎週のように思っていました。

私にとってのこの曲は、切ない思い出しかありません。

このように（？）永六輔さんが作詞を手掛けられた曲は

多くの日本人にとって、少なからず

心のどこかに引っかかるものがあると思います。

11月9日に発売されたさだまさしさんのニューアルバム

「永縁～さだまさし 永六輔を歌う～」、

ぜひともお手にとってお聴きいただけると幸いです。

なお、永六輔さんの訃報に際し

さだまさしさんがブログにアップされた記事がこちらです。

併せてお読み下さい。

→ http://ameblo.jp/sada-masashi-official/day-20160717.html