昨年、バリ島旅行の時に現地でお世話になった桑山恭子さんから、バリ島で行われたチャリティコンサートについてメールをいただきました。

現地の新聞に、以下のような記事も掲載されたとの事で、皆様にお見せします。

恭子さんは、元々日本の音大で打楽器を学ばれた後、ガムランの研究でバリに渡り、そこで王族の末裔のラマ氏と出会い、ご結婚され、それ以来ずっとバリで暮らされています。

遠く離れたバリでも日本のことを思ってこのような活動して下さっています。
有難い事です。

 
 








2011年4月13日





バリは日本を応援します! 邦人ら慈善イベント開く
 日本からのメッセージも ウブド、スミニャックで



■クラシック演奏会開く

 一方、スミニャックの老舗レストラン「マデズ・ワルン」では、マリンバとピアノの演奏会が行われ、バリ島では滅多に聞かれないクラシック音楽のひと時に、在住邦人を中心に百五十人が集まった。
 桑山恭子さん、西沢朋子さん、杉山泰子さん、新保由美さんがマリンバとピアノの演奏を披露。クラシックにアレンジした「ブンガワンソロ」やディズニーの名曲のほか、日本の「さくら」など全部で十八曲を演奏した。
 マリンバ奏者の桑山さんは「音楽家の私たちにできることとしてチャリティ・コンサートを開いた。雷を伴った大雨だったが、大勢の人が熱心に聞いてくれた」と話し、演奏会を楽しみにしていた片寄美恵子さんは「マリンバ、ピアノとも素晴らしくとても感動しました」との感想を述べた。
 演奏会には音楽評論家の湯川れい子さんや、NHK大河ドラマのテーマソングで知られる作曲家の渡辺俊幸さんから、感謝の言葉や災害から立ち直ることを誓うメッセージが寄せられた。チケット代の一部と当日集めた寄付金千三百万ルピアは日本赤十字社を通じて被災地に送られた。







優しい音色のマリンバを演奏する桑山さん=桑山真樹さん写す
優しい音色のマリンバを演奏する桑山さん=桑山真樹さん写す