6/6(月)
怪獣大戦争。

今回も素晴らしい大会であった。

前回優勝カミナリや常勝のしゃもじ、ピンを征した男、三浦マイルド、天才の血族ハブサービス、農民松尾アトム前派出所など強豪が集った。

荒れる事必至。

投票結果は、

まず、3位が3組。

3位、八田荘

初びーちぶというハンデを乗り越えながら若手らしくない老獪なしゃべくり漫才で爆笑をとる。
こいつらは危ない。早めに潰しておこう。

同3位、高校ズ

秋月と森のトランス状態に入ったシャーマンのような演技は秀逸すぎる。
高校ズのネタは一種の降霊だ。
秋月の小料理屋の女将の演技を見て、まさのりさんは勃起していた。

同3位、ぽーくちょっぷ

賞レースの決勝に行ったことあるみたいな漫才をやってやがった。
我々出演者はいつものしつこい湿布みたいな漫才を期待してたのに。
やればできるのがバレちゃったな。
ビジネス破天荒。
でも素晴らしい漫才だった。
出禁のライブだらけの話もメチャクチャ面白かった。
ぽーくちょっぷを出禁にしてるライブ主催者様、彼らの出禁を解いてあげてください。きっと東京のライブシーンがちょっと面白くなりますよ。
ちなみにとても反省してました。

2位、錦鯉

主催で2位はストッキングの中に陰毛が入ってしまったくらいみっともない。
後、我々は優勝しないと色々大変なのだ。

第7次怪獣大戦争
優勝、ゾフィー

初登場初優勝。
初対面。
初対面で賞金を持っていかれるのはジャンルで言うとカツアゲではないか?
設定、構成、表現に文句の付けどころのないコント。
こんなやつらがまだいるのか?恐ろしい。
とても面白かった。
これは優勝だ。


今回の個人的なMVPはおっさんがおっさんを演じるしゃばぞう。
明るいおっさんの悪意のない下ネタは時に美しい。

次回は未定。








3/21
虹の黄昏MAXXXお楽しみ会☆ブチあげゴールデンタイム
チケット即完。
BOOWYのLAST GIGSより早かったらしい。
満員御礼。
客入れ曲ラモーンズ。
本家が出てきそうな雰囲気。
期待しかない。
開幕。
虹の黄昏、奇声を上げながら登場。
客大歓声。
狂喜乱舞はここから始まった。
客席にサインボールをノック。
「ダセースイングは見せらんないっしょー!」
野沢はちゃんと開演前に素振りをしていた。
虹の黄昏のネタ。
キングオブコント優勝して翌日番組に呼ばれた時にやるネタまでを想定したラインナップ。
今年は荒れるぞ。
ゲスト一組目。
三福エンターテイメント。
「この後ちょっとやりづらいな~」
なんて言っていたが、バカウケ。馬鹿ウケ。
三福エンターテイメントの単独かな?と勘違い。
クールに楽しそうな顔で袖に帰ってきた。
うっかりしていたが彼もまた変態だった。
三福エンターテイメントと虹の黄昏のコラボ。
三福エンターテイメントの世界に虹の黄昏が
あのネタは人が増えても面白い。
次は私も入れてもらおう。
壁の裏側にはドラマがあったよ。
ゲスト二組目。
錦鯉。
「行くしかないっしょー!」と
虹の黄昏に感化されたまさのりさんはいつも以上にいつものまさのりさんだった。
黒に何を混ぜても黒。
もう一本やっちゃおうかなと思うほど楽しかった。楽しかったよ。
虹の黄昏とのコラボは、
野沢ダイヴ禁止×まさのりで錦鯉の漫才。
身も蓋もない会話に同調する。
昔、同じような会話を山谷の飲み屋で聞いたことがある。
かまぼこ体育館×渡辺隆で虹のコント。
かまぼこに監禁されているようだった。
映画ミザリーの主人公の気持ちがわかったよ。
ゲスト三組目。
ハリウッドザコシショウ。
チャンピオン凱旋。
ネタ中に「ドン!」という音が聞こえた。
笑い声の集合体だ。
笑い声は飽和状態を超えると爆発する。
虹の黄昏×ハリウッドザコシショウ。
惑星のぶつかり合い。
三人は「スチャダラパー」という言葉を本物が5年かけても言わない量言っていた。
違和感無し。
こういうトリオだったんじゃないか?

実に完璧なライブであった。