なんとなく流れて来た曲を聞いていたら
懐かしいフレーズ
曲名がわからなくて
でもよく父がレコードをかけて聞いていた曲
淋しい曲で意味もよくわからなかったけど
良く聞かされていたので
歌詞はでてくる
おどまかんじんかんじん
あん人たぁちゃよかし
よかしよかおびよか着物
花は何の花
つんつん椿
水は天からもらい水
かんじんかんじんって?
あん人たぁちゃよかし?
調べて見ると 「よかし」 ではなく
よか衆だった
10才にもなると貧しい農家の子どもは
奉公に出され
女の子は子守をさせられ
食べ物もろくに食べさせてもらえず
辛い思いを歌った五木の子守歌だった
かんじんかんじんとは
自分達の事を貧しい乞食のようだと
あの人達はお金持ちで
綺麗な帯や着物をきている
自分が死んだら
傍によく見かける椿の花でいい
水もかけてもらわなくても
雨が降るからそれでいいと
おどまかんじんかんじん
あん人たぁちゃよか衆
よか衆よか帯よか着物
花は何の花
つんつん椿
水は天からもらい水
辛い生活を歌った
少女たちの歌だった
悲しいメロディーで
子どもの頃は嫌いだったけれど
父はよく休みになると
レコードをかけては
しみじみ聞いていた
そんな事を思い出し
そして逃げる事も出来ず
子守をしいられていた
少女たちへ思いをはせて
その気持ちや思いが
どうか癒されますようにと祈った
私の知らない父の
寂しさや切ない思いに
ほんの少し気づいたきがした
それではまたね
