介護現場(高齢者デイサービス)で看護師として勤めて約15年。わたこです。
あれはいつだったか、、
選挙があって、候補者の中に安楽死を合法化するという公約を掲げている人がいたんです。
利用者さんの一人が、
めちゃくちゃ怒ってました。
あんなのはけしからん!!姥捨山と同じだ!!と。
怒っていたその方、足が悪いのにバリアフリーでもなんでもない昔ながらの家に住んでいて、結果、家の中はなんというかゴミ屋敷と言っても差し支えない状況で。
屋根は半分朽ちかけていて土壁はボロボロ、
エアコンはなく、夏には熱中症で倒れたことも。
トイレが外にあるために行けず、バケツに糞尿をためてしのいでいて。
入浴は当然週2回のデイサービスでのみ。衣服も清潔でなくて。
そんな状況で、家族からも放置されて、
私から見たら不幸にしか思えませんでした。
私だったら…
そんなことを考えたことを覚えています。
余談ですが、
デイサービスの送迎は玄関までが基本なのですが
ある日その方を送って行って玄関を開けたら見通せる台所に猫がおり、あれ?猫飼ってましたっけ?と聞いたら「そこの穴から勝手に出入りする知らん猫だわ」と何でもない顔をされていて。
壁に穴も知らん猫もあまりにもカルチャーショックで笑ってしまいました。まさか家の中で野良猫に出会うなんてね。
