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経営者のための会計コーチ

中小企業の会計とITをもっとあたりまえに!

大学院の恩師で、
初めての企業診断を担当していただき、
中小企業診断士とは何たるか!のマインドを移植してくれた
日野眞明先生。
 
先日豊橋で出版記念パーティーに出席させていただきました。
あたらめて、略して『売れぜん』を読み直してみました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866936797
 
自己紹介のスキルを身に付け、
それを、
商品紹介、事業紹介、会社紹介に応用していく手法が、
簡単な言葉で、誰にでもできるやり方で解説してくれています。

最後のまとめを私なりに咀嚼すると、
自分に自分をさらけ出す→
見つけた自分(事業、自社)を他人にさらけ出す→
他人から信用を得てチャンス到来→
チャンスを楽しんで成果を出す→
楽しいから続く→
信頼が積み上がり商売繁盛
=マーケティング
 
ということなのかなと!
まさに、ジョハリの窓。
SWOTでいえば、SOの積極戦略。
これを楽しんじゃいましょ!ってことですね。
 
まさに、当社の経営理念、
「仕事の喜びを創造する」
に通じる考え方です。

さ、自分も仕事を楽しんで、仕事が楽しい世の中を創るぞ!
 

棚卸を毎月できないからって
年度末の棚卸の数字で月次の利益を見ても、
今月の業績はわからない

 
解決法は、
在庫管理システムを入れて、
システムで計算された棚卸の数字を入れること

 
在庫がある会社はこれだけで経営管理レベルが格段に上がる

 
#会計川柳

#診断士川柳

 

資金が不足すると
資金繰りそのものが仕事になる


その状況では
"事業が成長する仕組みを作る"という
経営者本来の仕事ができない


資金に余裕をもたせ
本来の仕事ができる状態にすることは
経営者の重要な仕事


#会計川柳
#診断士川柳

 

B/Sといえば貸借対照表
貸借対照表は左(借方)と右(貸方)をまず分割


左はお金に近いかで上から並んでいる
上にある現金、預金を大きくすると会社が安定
下の方にある余計な資産は早めの処分


スマートなB/Sを目指す!


#会計川柳
#診断士川柳

 

粗利益率が高い、
自己資本比率が高い、
○○がいい、××がいい、


決算書を見て、
その会社の全てを分かった風にする人いるけど、
その結果を出す、
人や仕組みや技術や社外の関係こそが強みですから!


#会計川柳
#診断士川柳

 

お金の余裕は、経営者の心の余裕!


自社ビルは本当に必要?
車は保有すべき?リースやカーシェアではだめ?


お金を一度ガチガチの固定資産にすると、
お金に戻すのは大変!
そのデカブツ、売りたいときに思った金額で売れないですよ!


#会計川柳
#診断士川柳

 

その契約書にハンコ押す前にちょっと考えて!


リース契約、
システム保守料、
サブスク契約、
雇用契約、
家賃の契約、
顧問契約、


その毎月支払う契約、本当に事業に貢献してる?
その費用を賄う利益を稼ぐのに売上がいくら必要?


#会計川柳
#診断士川柳

 

社員にはっぱをかければ売上があがるのか?


何を動かせばいい?
事業部門、エリア?
得意先、担当者、商品?
1回あたり購入数、購買頻度、商品単価?
案件化率、受注率?


売上は分解して手を入れる
社員のために根性論、感覚論から脱却する!


#会計川柳
#診断士川柳

 

B/Sは、資本金と現預金だけで始まり、

機械に投資したり、

借入をしたり、

利益が蓄積されていたりと、

会社の歴史が刻み込まれている。


そしてこれからの歴史も記録される。


理想のB/Sにしてあげられるのは経営者だけ。
会社の歴史は作るもの。


#会計川柳
#診断士川柳

 

損益計算書の科目を見て!


社員が作ってくれる売上高、

みんなで使う事務用品費、

協力して削減していく水道光熱費。


損益計算書という結果を共有しないと社員は自ら考え行動しません!
利益は社員に作ってもらうものですよ!

#会計川柳
#診断士川柳