現在入院している大学病院に不満が募り、白血病治療で有名な別の病院に転院することにしました。

 

現在入院している病院は、僕が白血病になってから2つ目に入院している病院です。初めの国立病院では造血幹細胞移植はできないということで今の大学病院へ転院してきました。随分新しい病院で施設は綺麗でコンビニも2つありスタバやいい感じのレストランがあるなど、ハードとしては現代的で充実した病院でした。特に移植に使う病室は想像していたよりも快適に過ごせるものでした。

 

しかし、病院は新しくハードが充実しているだけではダメなようです。特に重病で長期入院している患者にとってはそこは命を預ける場所と同時に家。

 

箇条書きですが、今の病院に嫌気がさした理由を並べます。なお、直接的な転院を決めた理由は有名な病院で少しでも高い確率で命を取り留めたいという想いからですが、こうした細々としたことも病院としては大事だと思います。

 

 

・入院初日の骨髄検査、患者の同意書が必要なのにその説明もなく同意書も書かせず施術。時間がなかったんですと言い訳しつつ施術後に同意書を書くよう促される。

・上記の骨髄検査を無断で未経験の研修医にやらせる。しかも背後で「もっとまっすぐ!」など指導する声で患者の不安を煽る。これね、絶望的な激痛でした。

・当の主治医も骨髄検査が特にうまくない。1度刺して失敗しました、が2度。

・主治医が電話に出ない。薬剤アレルギーで40℃の発熱が出た際、ナースが電話しても会議中で2時間も出ない。←呼吸不全とかだったらどうすんねん

・なんにもなかったら主治医が本当に回診に来ない。1週間こなかったことも。

・主治医がとある検査を忘れて無駄に入院が1週間長引いた。

・名医と呼ばれる先生がいると聞いて来たが、その先生は管理に回っていたり大学の講義に忙しくほとんど会えない。実際に担当するのは名もなき医師。

 

・この病院で造血幹細胞移植ができると聞いて転院してきたのに、全身放射線治療の技術を有する放射線技師がいないとかで放射線治療のためだけに1週間別の病院にさらに転院させられる。(設備はあるらしいですが。ブタに真珠ですね。)

 

・清掃は雑。清掃員の質が低い。え?それで終わり?となってしまう。特に免疫の病気の人間としては不安になります。逆に洗剤で毎回歯ブラシコップを汚されるので自分で洗っていました。部屋に入る時は、入った後で「シェリエシヤアアスス」。

・ナース(落ちて砕けた錠剤に対して)「舐めればいいんじゃないですか?」