調停1回目 | カサンドラ脱却へ!HSPの私がアスペルガーのモラハラ夫と離婚しました

カサンドラ脱却へ!HSPの私がアスペルガーのモラハラ夫と離婚しました

夫がアスペルガーでADHDと分かったのは結婚から13年の月日が流れていました。私はアラフィフ、2人の子供がいます。カサンドラ症候群から脱出し離婚をする決意でブログを開始、2021年秋に離婚成立。

こんにちは

ブレッドです


民間調停1回目



夫婦同席はとても無理〜なので、事前に担当のA氏にメールで相談し別々に対応してもらえることになりました

この道のベテランA氏は私の気持ちもよく理解して気遣って下さるので感謝です

調停会場でモラ夫に顔を会わさないよう時間をずらして来るように提案してくださったり、帰宅時も私から先に帰るようにしてくれます





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調停員さんお2人と初対面

B氏は現役弁護士さんのようです
40代位の若い調停員さんで少し意外に感じました

Cさんは裁判所の調査官出身の60代後半位の女性

お2人とも穏やかで
優しそうな雰囲気
人としても尊敬できる方に見えました

私の事は下の名前で呼んで話を進めてくれます
モラ夫のことも下の名前で呼びます


私はこの日の為に用意していた20ページの資料を提出しました
口下手で自分の思いを伝えるのが苦手だから、
自分を守る為に作成しました

私側の離婚条件、婚姻期間や別居期間の時系列メモの他に
調停には直接は関係ない?モラ夫との出来事等

自分の思いは文書にして出したので安心して調停に臨めました

調停員さん達、調停が始まる前に急いで私の資料に目を通して下さったようです。。。


そして調停スタート

最初は私と調停員さんとで話しました
30分はあっという間、時間オーバー

まず調停員さんから、この調停ではどの範囲まで取決めたいのかを問われました
出来るだけ力になりたいと思っていますとの優しいお言葉も

私「お金の問題や面会交流については全て決めたいと思っています」

調停員B氏「養養育費を算定表ベースで進めるのか、または固定の金額を提示するのか」
と聞かれたので

私「本当は算定表の金額では足りないのですが、夫は応じてくれないので算定表に基づいた金額でお願いします」


養育費以外の大きな問題として、
持ち家には私と子供達が無償で住みたい、それをモラ夫に応じてもらえるかが私にとっての離婚できるかの条件だと伝えました

離婚後も住宅ローンの残っている持ち家に私と子供達が住み続けることが絶対条件だと

モラ夫からは「無償では住ませない」と言われていることを話しました

私「子供の為にも今の持ち家に住み続けたいと思っています。最初は離婚後の3年間は住ませてほしいと夫に伝えていましたが
その後は私も冷静になり、
次男が大学を卒業するまでは住み続けたいと思い直しました」

私「もし夫がダメというのなら、建物を私が買い取り、土地所有者の夫と義父との間で借地契約を結ぶというやり方はどうでしょうか。。」

私の思い切ったプランに対し、

調停員B氏は「今お2人は離れようとしているのだから、持ち家を通してまたつながりを作ってしまうのは良くない」という意見でした

なるほど、弁護士さんはそう考えるのですね

確かに。。
持ち家を通して縁を継続することは
やはりしないほうがいいと
納得しました

面会交流について
私「3ヶ月に1回」と伝えました

調停員B氏「文書にも書いてある通り、○○(夫)さんが黙って子供達にゲームやお菓子を与えてるからですね」


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次にモラ夫と調停員さんとの話し合いにチェンジ

30分以上控室で待ち、
やっと再び私の番が来ました
調停員さんから夫の話を聞きました

まず最初に言われたのは、

調停員B氏「〇〇(夫)さんは、離婚はやむ終えないけど、離婚するならばブレッドさんもそれ相応の
負担を負うべきだ」
と言っていました


⁉️⁉️⁉️⁉️

負担?でた!
いつもの上から目線なんです

子供2人を私1人で育てることはモラ夫にとっては
「当たり前」という認識

「離婚してやるけど妻はそれなりの金銭的な犠牲を払うべき(俺の金を当てにするな)」

てことなんでしょう
本当にお金への執着が強くてせこい人


調停員B氏「〇〇(夫)さんは、
今の別居状態の中、ブレッドさん達への住居費(住宅ローン代)、婚姻費用、さらに光通信費まで支払っていてかなり負担が大きいと話しています

「持ち家に無償で住ませることは無理だそうです」

やっぱり、の反応です

養育費について
算定表では子が15歳になると養育費は増額されます
ところがモラ夫はこの増額を拒んでいたので、調停の場で改めてもらうことを期待していましたが


現在40代後半のモラ夫「50 歳を過ぎると給料は減っていくので養育費の増額には応じられない。
その時になったら互いの源泉徴収表を出して養育費を決め直したい」


本当にがっかりな発言でした
高級取りのモラ夫

子供の教育費くらい自分の給料が多少は減ろうとまだまだ払える余裕はあるはずです
単に支払うのが惜しいだけなんですよ

ただ残念ながら
中立な立場の調停員さんもモラ夫側のこの意見を支持しているようでした

将来のことを現時点で決めるのは裁判所でもやらないというような言い方でした。。。

ええーそうなの??と意表を突かれてしまいました


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現在中学生の長男の私立高校進学について
私は特性のある長男を私立高校に進学させたいと思っています

算定表の養育費の額は公立進学を前提にしたものなので、
もし私学進学に夫婦で合意しているのならば、算定表以上の養育費をもらえる可能性がでてきます

私学進学についての調停でのモラ夫の発言

「妻からは(私立進学について)相談されたというより、
突然宣告されました
だからといって払わない訳ではないが。。。
家庭内別居状態だったから仕方ないかとも思いますが。。
長男が特別なケアが必要な子供でることは分かってます」


私→妻から宣告だと???

「長男の高校進学を俺に相談もなく勝手に決める悪い妻」扱いしてきました
調停員さんの前でも被害者面をしてきて
超不愉快

そもそも、
お互い何年間も口も聞かず、
家事も子育も私に丸投げ状態なのに

外では一人前な事を言ってきて
本当に腹が立ちました


🥖🥖🥖🥖🥖🥖


帰宅後もダメージが続いたのはモラ夫の
以下の発言です

「妻は〇〇(専門職系)の仕事をしていました」


この一言でモラ夫の言いたいことが私にはピンときました

ちなみに私は現在、契約社員的な仕事に就いています

私が結婚とほぼ同時に辞めた〇〇の仕事
モラ夫は私は離婚後はこの専門職を再びやるべきと言いたいんです
なぜかと言うと、今後の養育費の負担を減らしたいから、私には正社員で稼ぎの良い仕事について欲しいわけです

私がパートやアルバイトを続けてたら、
モラ夫から責められ努力が足りない云々と言われることが想像できました

最悪です

一方的で想像力に欠け、相手の気持ちも立場も無視した発言

離婚後も支配が続くのか
元妻の職業選択も
ダメ出ししてきそうな気配を感じ
精神的苦痛


モラ夫は、
離婚後も毎年互いの給料を見せ、養育費を見直すと言っていました
馬鹿げてます

モラ夫と離婚後もお金のことでやり合うのかと思うだけで暗い気持ちになります

子供のための養育費について
モラ夫の損得感情が明らかで
病みます
人として尊敬できません


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1回目の調停では養育費の事も持ち家に住む事もダメ出しされました

調停員さんからは、2人の意見の隔たりは大きいと言われました

調停員B氏はモラ夫の言い方に違和感を感じたらしく、私にモラ夫の話を伝える際、
「そのまま言ってた通りを読み上げます」
と断ってから読み上げました
笑笑


約2時間以上があっという間に過ぎました

合意への道は遠そう。。。

私「中々合意するのは難しそうですね」

調停員B氏「初回はこれまでの事情を聞くからどうしてもそれに時間がかかってしまいます。
でもその後は要点を絞っていくとトントンといきますよ」

と言われて少し前向きになりました


2回目の調停に続きます

最後まで長文をお読みいただきありがとうございました😊