映画『モーターサイクル・ダイアリーズ

キューバの革命家として、南米ではもちろん世界中に信奉者を持つチェ・ゲバラ。本作はブエノスアイレスでの医学生時代の彼・エルネスト(本名)が、友人と1台のバイクで南米を縦断した日々をつづる。彼自身の日記を映画化した、みずみずしい青春ロードムービーだ。アルゼンチンからチリ、ペルーを経てベネズエラへの1万km、6か月の旅で、ふたりはバイクの故障、ほのかなロマンス、そしてハンセン氏病患者たちとの触れ合いを経験する。
マチャピチュ遺跡やアマゾン、アンデスの雪山など、南米独特の風景が印象深い。表向きの物語は、冒険好きな男ふたりの珍道中だが、『セントラル・ステーション』のウォルター・サレス監督は、エルネストが行く先々で図らずも南米の現状を発見し、生きる指針を見つける瞬間を巧みに織りこんでいく。エルネスト役ガエル・ガルシア・ベルナルは、頼りなげな表情の中に意志の強い眼光を輝かせ、主人公の成長を体現。革命家の知られざる青春の1ページであるだけでなく、注目俳優の最高の演技を目の当たりにできる意味でも必見だ。

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映画『TOKYO JOE マフィアを売った男

アメリカ犯罪史上最も悪名高き日本人"×"FBI"×シカゴ暗黒街の巨大マフィア組織"
ギャングムービーよりもスリリング! クライムムービーよりもドラマチック!! こんな“リアル”な映画見たことない!!
初めてカメラが迫った衝撃のクライム・ドキュメンタリー。
◆アメリカ合衆国連邦捜査局、シカゴFBIが全面協力!
◆製作・監督・編集は『able/エイブル』『ビリーブ』などヒューマン・ドキュメンタリーで、国際的に高い評価を受け
ているト゛キュメンタリーの巨匠、小栗謙一。
◆音楽は、ブルースをベースに様々なジャンルの音楽を混血させたアメリカ的な音楽で 注目を集め、ニュー
ヨークを中心に活躍するハズマット・モディーンが担当。


【ストーリー】
元FBI特別捜査官が明かす伝説の日系マフィアの実像、カメラが初めて迫る衝撃のクライム・ドキュメンタリー!!
たった一人でマフィアを破壊させた日本人。

彼はなぜ「組織」を裏切ったのか?
1983年の冬、シカゴのマフィアの一員で日系二世のケン・エトーは、後頭部に3発の銃弾を受けながら奇跡的に助かった。
賭博容疑で警察の捜査を受けたことで、口封じのために組織から命を狙われたのだ。病院に担ぎ込まれたエトーは、自分を裏切った組
織におとしまえをつけるべくFBIに協力することを決め、その結果、彼の証言によりかつてない数のマフィア関係者や警官、判事、裁判官、
そして州知事までが逮捕へと至る。
そのエトーを担当したFBI特別捜査官エイレン・スミスが、今重い口を開き、事件の裏側や生い立ちを赤裸々に語っていく・・・


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TOKYO JOE ~マフィアを売った男~/エレイン・スミス

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映画『ブラック・レイン
1989年11月6日、松田優作 享年39歳
命を削って撮影に挑んだ鬼気迫る演技と存在感が「十年に一度の悪役」と絶賛されるも、劇場公開直後の突然の訃報により、ハリウッド初進出映画が無念の遺作となってしまう。ロバート・デ・ニーロからのオファーを受け、優作悲願のデ・ニーロとの共演予定も控えていたという。17回忌にあたる05年11月『松田優作映画祭』のオープニングで「ブラック・レイン」が追悼上映され、今なおファンの胸を震わせている。

ニューヨークの刑事ニックは、白昼のレストランで日本人のヤクザの殺害現場に遭遇する。犯人の佐藤を逮捕し、日本へ護送するが、途中で逃亡されてしまう。ニックは日本にとどまり、佐藤を追っていく。
リドリー・スコット監督が独特の映像美で、大阪を舞台に描くハードボイルドな世界。特筆すべきは、狂気をはらんだ殺し屋の佐藤を演じる松田優作の鬼気迫る演技。惜しくもこの映画が遺作となってしまったが、リドリー・スコットに絶賛されたという彼の圧倒的な存在感は、忘れられない強烈な印象を残す。マイケル・ダグラス演じるニックは逮捕者の金を盗んだ過去があり、決してクリーンな刑事ではない。二ックとは対照的に規律を重んじる実直な日本人警部補を高倉健が演じ、対立しながらも良き相棒となっていく2人の友情も見どころである。


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映画
ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ
プロデューサーのライ・クーダーとヴィム・ヴェンダース監督が贈る音楽ドキュメンタリー映画。ハバナの美しい街並み、アムステルダムでの名高いコンサート、さらにニューヨークの輝かしいカーネギーホールでの歴史的ステージも加えて、キューバ・ミュージシャンたちの、音楽と彼らの人生の哀歓をフィルムに収めた感動の最高傑作。
心の奥深くに沁みる」とは、こういう時に使う表現なんだと感じることが出来る。
調べてみると、出演者のほとんどがこの作品から5年間で残念ながら他界している。
そう考えると、このフィルムは奇跡の音楽ドキュメンタリーといっても過言ではない。



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映画『BIRD
内容紹介
ジャズ史にその名を残す天才アルトサックス奏者、チャーリー"ヤードバード"・パーカー。ジャズの革新"ビ・バップ"を創始し、観客を熱狂させる一方、ドラッグとアルコールに蝕まれながらサックスを吹きまくる。僅か34才でこの世を去った、チャーリー・パーカーの鮮烈な生きざまと彼の妻チャンの生涯を描く。
演奏はパーカー自身のオリジナルを復元し、レイ・ブラウンら超一流ミュージシャンが共演。熱狂的ジャズファンで知られるC・イーストウッドが監督し、カンヌ映画祭、他世界各国で絶賛を浴びた。

クリント・イーストウッドが作り上げたムードと刺激的な雰囲気。そして、フォレスト・ウィッテカーによる力強く感情あふれる演奏。この2つが突出した魅力だと言える。40年代に活躍したジャズ界の伝説、チャーリー・パーカーの伝記を映画化。麻薬におぼれたチャーリーの死亡時に、医師は彼の実年齢を数十年上回る推定年齢を出した。チャーリーの素行の悪さについてはあまり触れられていないが、当時の人種差別については勇気を持って描かれている。イーストウッドが愛情をもってこの映画に取り組んだことは明らかだ。フラッシュバックの映像の中にフラッシュバックが挿入されているのは、いささかややこしい。ビ・バップそのものを描こうとして作られているが、残念ながら当時を的確に捉えるまでには至っていない。バードを深い闇の中から救うことはできなかったバードの妻、チャンを、ダイアン・ヴェノーラが堂々と演じている。

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映画『ナチュラル
ベースボールを題材にした映画の中では、この『ナチュラル』が最高傑作だと言い切れる。
あるエッセイでこの映画を観て、プロ野球選手になることを決断したのだと書いてあった。
「やっぱり野球はやめれない」と思った気持ちは、この映画を観れば理解できるような気がする。

【ストーリー】
ネブラスカ州の天才野球児ロイは大リーグ並みのプレーをして周囲を驚かせていた。20歳になった彼は幼い頃からの夢を実現する為に、将来を誓いあった恋人アイリスにしばしの別れを告げ、希望に胸を膨らませながらシカゴへと旅立つ。しかし、彼には予想もつかぬ運命が待ち受けていた・・・。

【スタッフ&キャスト】
《製作》マーク・ジョンソン
《監督》バリー・レビンソン
《脚本》ロジャー・タウン&フィル・ダッセンヴェリー
《出演》ロバート・レッドフォード、ロバート・デュバル、グレン・クローズ


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映画『K-PAX 光の旅人
精神科医マーク(ジェフ・ブリッジス)のもとへ、K-パックス星からやってきたと主張するプロート(ケヴィン・スペイシー)が患者として送られてくる。妄想にしては理路整然と宇宙の概念や哲学などを語る彼。やがてK-パックス星が実在することがわかり、さらにプロートの不思議な力は、他の患者たちをも魅了していく…。
名優ケヴィン・スペイシーが自称異星人を演じるが、SFのジャンルに入れるにはためらいのあるヒューマン・ドラマ。本当に彼が異星人なのか定かにせず、ふたりの男の対峙を軸に淡々とドラマを押し進めながら、静かに人間の存在意義を問うていく奥深さ。監督は『バック・ビート』『鳩の翼』などの俊英イアン・ソフトリー。邦題に偽りなく、光を巧みに捉えた演出効果もいい。


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映画『メメント
およそ10分間しか自分の記憶を保てなくなった男レナード(ガイ・ピアース)。
彼は妻をレイプし殺害した犯人を捜し出すため、ポラロイド写真を撮り、メモを取り、大事なことは身体に入れ墨で書き記すなどして必死の行動を始める…と、ストーリーを書いてしまうとこうなるのだが、実際はドラマの展開を逆転させ、いわば連続TVドラマの最終回からいきなり見せられ、ラストが第1話に相当してしまうという、ユニークな構造で推し進めていく新進クリストファー・ノーラン監督によるクライム・サスペンス。
まるでコロンブスの卵のようなアイデアの勝利がきわだった作品だが、予備知識なしで接すると何が何だかわからなくなる危険性も大いにあり。記憶や思い出(=メメント)というものの不確かさを痛感させる心理学論的おもしろさが楽しめる。


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メメント コレクターズ・セット

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映画『評決のとき
ミシシッピー州カントンの裁判所で、ふたりの白人青年に暴行された黒人少女の父親カール(サミュエル・L・ジャクソン)が犯人を射殺。新米弁護士ジェイク(マシュー・マコノヒー)は彼を弁護することになるが、人種差別のはびこる南部の町を舞台に、やがて事件は白人と黒人の対立という大きな社会問題へと発展していく…。
ジョン・グリシャムのベストセラー小説を『タイガーランド』などジョエル・シューマカー監督が映画化。アメリカ映画では繰り返し描かれてきた人種差別問題をモチーフにしているが、ここで彼は単に多彩なキャストをさばくといった職人芸だけではなく、グリシャム小説につきものの作り物めいた物語性をいかに払拭させ、社会的反骨の姿勢をもって演出に腐心しているかが容易にうかがえる。ケヴィン・スペイシーが憎まれ役検事を熱演。

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映画『シティ・オブ・ゴッド
60年代後半のブラジル、リオデジャネイロ郊外の公営住宅「シティ・オブ・ゴッド」に 集まった貧しい少年たちは、強盗、殺人にも手を染めるチンピラばかり。その中でも写真家を夢見る少年ブスカペ、ギャングのボスを夢見るリトル・ゼ、恋人との幸せな生活を夢見るベネらをクローズアップし、彼らの成長していく様を、60年代後半、70年代、70年代後半の3パートでつづったバイオレンスな青春ドラマ。
リオのスラムで生き抜くためには、人殺しも厭わないという少年たちの現実にザックリとメスを入れたのはブラジルのフェルナンド・メイレレス監督。ドラッグと殺人にまみれた世界だが、ブラジルのラテン気質と、写真家を夢見るブスカペの真面目さ、恋をしたベネの陽気なキャラクターが、暗黒の世界の一筋の光となり、救いとなっている。


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