何時間それを繰り返したか分からず、

 

何十回も出入りを繰り返し

 

ある時を境にその現象が無くなった

 

嫁さんが落ち着きを取り戻して

 

睡眠に入る頃には

 

外はすっかり明るくなってました。

 

私自身、嫁さんの寝顔に安堵した途端

 

腕の痺れを感じると共に

 

両手に激痛が走りました。

 

抑えつける時に嫁さんの力で

 

嫁さんの爪が私の手の甲に

 

食い込み血だらけになっていたのです。

 

ですがそんな痛みより

 

今は落ち着いて寝てくれている事の方が

 

よっぽど嬉しかった朝でした。

 

その日私は体調不良を伝え仕事を休んだ。

 

腕の痛みもあったが

 

嫁さんを1人にする訳にはいかず、

 

自分がいない間にまた豹変してしまっては

 

マズイと思い、

 

幸いな事にその日は何事も無く、

 

嫁さんは昼過ぎに目覚め

 

いつもの通りの嫁さんだった、

 

ただ二日酔いが酷かったらしく

 

具合は悪そうだった(´・_・`)

 

嫁さんもその日は仕事を休み、

 

ゆっくり2人で話をする事にした。