そろそろ夏が近づいてきましたね!!
ダイエットを始めようかななんて考えている人も多いのではないでしょうか?
今回のテーマは肥満と遺伝についてです。
私は職業柄、数多くの方の身体の悩みを聞いてきましたがそんな中で多い悩みが
『うちの家系は肥満体質なんですが改善できますか?』
というものです。
その中でも特に母親の体系に似るというのが一般的です。
ざっくり言うと肥満DNAというものは存在しません。
肥満が遺伝するということもありません。
ただ統計的にやはりBMI値が高い両親の子供が成人するころには同じようなBMI値になっている確率が高いです。
特に男女ともに母親の体型に似るというのもあながち間違いではありません。
では何が原因で肥満を引き起こしているのでしょうか?
一般家庭では、母親が家族の献立を決めます。
成人するまでの食生活というものも母親の作る食事によって左右されます。
子どもの頃に食事を作ってくれていた人の食生活が成人してからの体型に影響するのです。
つまり母親がハイカロリーな食事を求めれば子供もハイカロリーな食事をとるようになり
母親が嫌いな食べ物は食卓にはあまり並びません。
両親と嫌いな食べ物が被っているなんて話もよく聞きます。これは幼少期から両親が避けてきた食事は自然と子供も取らなくなるといった理論です。
もちろん大人になって食生活を改善すれば肥満も改善されますし、栄養を考えた食事が並んでいれば肥満になることはありません。
子どもの頃に動物性たんぱく質、特に牛肉や豚肉をあまり食べてこなっかた子は消化酵素が弱く大人になっても
お肉を食べると体を壊す。という事例もよくあります。
まとめると、万年肥満は幼少期からの食生活にあり!!遺伝なんかしない!!
肥満で悩んでいる方は
まず一度食生活の見直しをしてみてはいかがでしょうか!!
では!!
