アラスカクルーズ旅行記㉗6日目・サーモン天国@ケチカン | わっしょい  てんやわんや録★

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エアロビクスマニアの管理人@わっしょい。

留学のつきそいで2008年の6月からアメリカ・カリフォルニア州の

海辺の田舎町・サンタクルーズにお引越し。
2012年7月に無事帰国。
自称HE・N・TA・Iエアロマニア管理人のどたばた生活。

もうじきハロウィンということで…

我が家もスーパーでミニサイズのかぼちゃを買ってきました\(^o^)/

50セント。
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とりあえず、何か細工をするでもなく、ただダイニングテーブルの上に

放置してあるだけだけどww

ハロウィン当日は天気が悪そうだけど、ちょこっとダウンタウンに行ってみようかと

思っている今日この頃。


㉖の続き。


フォーマルナイトを終えて時は6日目。

残す寄港地はケチカンとヴィクトリア(カナダ)。


本日は、朝7時にケチカンに到着して昼の12:30には出航するという…。

午前中だけが自由時間というスケジュール。


観光できるかなぁ…なんて思っていたけど、なんのその。

小さな街なので余裕で観光できるわw


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そんなケチカンのメインストリート(船から撮影)。

見ての通り、こぢんまりしていてカラフルな建物が建ち並んでいて可愛らしい。


アラスカ州最南端のこの街は過去に

“Salmon Capital of the World ”(世界のサーモンの首都)と呼ばれたくらいの

サーモン産地(産地なのか?w)


とりあえず、サーモンの缶詰工場が昔は乱立していたらしい。

…けど、そんな風にはあまり感じない(ヲイ)こぢんまりした田舎町を馬車を横目に

てくてくと散歩。

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べっ…別に、お金がなくて馬車に乗れないんじゃないんだからっ//

け…健康のために歩いてるんだからねっ…



il||li_| ̄|○ il||li


とりあえず、地球の●き方に出ているトーテム遺産センターに行くことに。

そういえば、街中に、トーテムポールがたくさん建っているんだよな。
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そんな風なことを考えながら、町外れのトーテム遺産センターに向かって歩いていると…



(´◉◞౪◟◉)「なんかさ…生臭くね?」


K「うん…そう言われてみると…」


なんだか、生臭い匂いが立ちこめているような気がする。

この時、ちょーっとばかり小雨が降っていたからそのせいかな…と思っていたんだけど…

なんちゅーか…ちょっと違うような…?


(´◉◞౪◟◉)「ちょっとさ、日本の蒸し暑い夏を連想しちゃうけど、ここ、全然暑くないしねぇ…」


K「だなぁ…」


普通に冬コート着てるし。

そんな事を言いながら田舎道を歩いているとざわざわと音が聞こえる。


(´◉◞౪◟◉)「あ、近くに川があるね。川の音だ」


K「うん」


何の気無しに、川にかかる橋を渡り…

と…


なぜか前を歩いている散歩人やすれ違う人達が川をじっと眺めている。

中にはカメラを構えている人もいる…。



??


つられて、なんとなーーーく川を見てみたら…



∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

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この画像で分るかしらん?川一面にひしめき合う…



サーモンの大群!!! (((( ;゚Д゚))!!

アップ


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一面なんですけど!!

ひしめき合い、折り重なりあい、ひたすら上流を目指すサーモンたち…


ものすごい数すぎて言葉が出ないんですが…(;´Д`)。

しかもさ、けっこう浅い川だからサーモンたち、傷だらけ…(´・ω・`)。


(´◉◞౪◟◉)「うあ…」


K「……スゴイねぇ」


(´◉◞౪◟◉)「…サーモン食べ放題…」


K「…ヲイ」


いや…自分で言って自分で突っ込むのも何だけど…

食欲が萎えそうなくらいの大量のサーモンたち(;´Д`)。


しかも、この地点だけにサーモンが集まっている…わけじゃなくて、

ケチカンの街に流れる川、すべてがこんな風にサーモンで埋め尽くされている状態…



なんつーか…壮観。


これで、なんかこの街が生臭い理由が分ったわ…。

サーモン臭だったのね…(;´Д`)。


それにしても…本能とはいえ、流れに逆らって満身創痍で泳ぎ続けている

サーモンたちを見ると、涙出てくる…( TДT)。



だってさぁ…


川沿いをあるいているとたまに生活排水溝から水が流れ出るところが

あるのよ。


一部のサーモンたちが

その排水溝に向かって泳いでくるわけ。

中には、最後の力を(多分)振り絞って大きくジャンプして排水溝に登ってくる…





管理人がサーモン語(ナニソレ)を話せたら

「この向こうには何も無いって!」って

忠告するのに…( TДT)。

そして、同じようにジャンプして排水溝に辿り着き、力尽きたサーモンの死骸が大量にあって…



うぅむ…


切ない。



そんな複雑な心境を抱えつつ辿り着いたトーテム遺産センター



㉘に続く。