11月4日(水)
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今回の記事は本日参加したイベントのことについて書こうと思います!


僕は現在、Social Workers LABでインターンをしています!今日はそのSWLABが主催で行っているイベントに参加しての感想を書きます〜。


今日、僕が参加したイベントは「MOVE ON スロージャーナリズム講座」です。こちらのイベントは元毎日新聞の記者で、現在植草大学副学長の野澤先生がゲストの方と対談をしたり、ゲストの方が講演をしてくれるイベントです。


今回は弁護士の大石先生が来ていただきましたが、どの会もとにかくすごいゲストの方が来て、とても奥深い話をしてくれます。



弁護士のイメージが大きく変わる


弁護士ってなんだ?昔、リーガルハイ?とかいうドラマを見て、「弁護士ってすごいな〜」と思った記憶があります。


でもそこから対して調べもせずに…すごく申し訳ないのですが、僕の中の弁護士のイメージは、なんかすごく分厚い法律の本を読んでいる人という感じでした。


大変そうだな〜
自分には無理だな〜
なんか固そうだし、プライド高そう


といった、偏見を多く持っていて、まず今日の大石先生の話を聞いて、その部分は綺麗さっぱりなくなりました。


僕自身が大石先生の話や野澤先生との対談の中で感じたことは「弁護士って、その人と向き合い、社会と戦っているんだ」ということです。


人と向き合い、そこから社会を変えようとしている
世の中のたくさんの理不尽と向き合い戦っている
正義をずっと問い続けてる仕事


今までの弁護士という仕事のイメージがすごく変わった講演でした。


お話を聞いて感じたこと



今回のお話しは障害を持っている人が罪を犯した時の話。司法の中での"障害者"に対する対応や偏見、そして社会そのものの在り方について大石先生の話を聞いて、とても考えさせられました。


司法や常識、社会という枠組みから一歩出て、考えることの大切さ


自分が今までずっとかけていた自分の中の常識のレンズを一旦外して、人や社会をフラットな目で見ることの大切さ


司法や社会の理不尽を作っているのはその現場だけではなく、社会全体であり、一人一人の価値観である。その社会全体の価値観の中には、僕自身が日々感じていることも入っていて「お前はどうなんだ?」と、問われた気もしました。


今日のイベントに限らずですが、僕は最近、多くのリアルに触れる機会があります。


今日の大石さんの話
そして野澤先生の話
SWLAB のインターン生の日々の悩み
サークルのみんなの想い


でもそこで感じることは他人のリアルじゃなくて自分のリアルなんです。


今日僕は番外編トークで大石さんと野澤先生に「今日の話、勉強になりました。でも僕は医療学生で、正直自分は何をできるのか?と疑問を持ちました。司法の現場にもいないし、学生だし、正直わかりません」という質問をしました。


そこで帰ってきた答えがすごく心に刺さっていて…


大石さんからは「自分のテリトリーの中で出来ることをする。その人と向き合った時に"ひかずにやる"ことが大事。」と、言っていただきました。


野澤先生からは「弁護士がその課題を社会化することはできない。それはジャーナリストの仕事だと思う。そういった感じで、それぞれの立場で役割がある。」
と、言っていただきました。(どちらもすごくまとめていますが…)


この言葉を聞いて、すごく納得した自分もいたし、すごく疑問を感じた自分もいました。


その疑問は、なんか自分って色々取り繕ってないか?ということです。


人より地域貢献をしているから
人より少しだけ現場に立たせてもらっているから
ワーカーズラボでインターンをさせてもらっているから
医療職を目指している学生だから


なんかそういった自分の環境によって、「自分はこうあるべきだ」みたいなものを作ってしまっていると思いました。


まずは自分の枠組み、立場から一歩引いて自分を見ること。それが今の自分には大切で、弁護士や司法の世界とはすごく距離がある自分が、今日のイベントで感じたことです。


僕はたぶん人より、他人のことを自分ごとにしやすいタイプだと思います。


他人の夢を応援したくなるし
他人への理不尽に物凄く腹が立つ


それがすごく良い時もあれば、もちろん悪い時もあるんですが…でもだからといって隠すのも違うと思います。


自分の中で感じる「それは間違ってるだろ!」に、これからも蓋をせず、地域や社会に挑戦したいと思いました!


すごく話がズレて…しかもブレブレですが、今日のイベントに参加しての想いを書いてみました!!


また来週も『MOVE ON〜スロージャーナリズム講座』があるので、是非みなさんも参加してみてください!


明日からもまた頑張ります〜!!