海外オモシロ映像作品の Come out in the wash !! -2ページ目

海外オモシロ映像作品の Come out in the wash !!

大抵のことはテンションで乗り切れると信じて疑わない人たちのためのブログ


大好きなクリストファーノーラン監督の最新作とあって、
公開初日に見に行っちゃいました!

「インターステラー」


「ダークナイト」「インセプション」のノーラン監督が描くSF大作です。
私mac-is-backの大好物、「地味SF」です!


↓コレをBGMにして以下のブログをお読みください


いやー2014年公開作品の中では、ぶっちぎりの見ごたえでした!


主要キャストは、

主人公クーパー役に「U-571」のマシュー・マコノヒー
昔の映画雑誌ではマシュー・「マコナヘイ」と記載されます(←余計な情報)

指差すな
味のあるオジサンになったなぁ~


宇宙船クルーのアメリア役に「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ

過去のノーラン作品ではキャットウーマン
この画像も「猫背」です!

結婚してください!(←だまれ)


主人公の娘マーフィー役に「ゼロダークサーティー」のジェシカ・チャステイン

幼少期のマーフィー役のマッケンジー・フォイちゃんがジェシカに激似!

いいキャスティングでしたー


一足先に宇宙を開拓しに行ったマン博士役に「ボーンシリーズ」のマット・デイモン

こうゆう役もやるんだねぇ~って感じでした。


アメリアの父親のブランド教授役に、大御所"sir"マイケル・ケイン

ノーラン作品の常連になってますねぇ



あらすじは、

穀物の疫病や砂漠化のため、食糧不足、酸素不足が深刻化する近未来の地球。
人類の居住に適さなくなった地球の代わりに、居住可能な、新たな「地球」を探すため、主人公たちは、未開の銀河へ開拓の旅へ出かけるのだった…

みたいな感じ。


ノーラン版「2001年宇宙の旅」というキャッチコピーがハマる、小難しいながらも、見ごたえのある作品に仕上がっていました。

音楽も、私mac-is-backの敬愛する作曲家ハンス・ジマー様が担当で、
「2001年」のオマージュとも取れるような、オルガンの荘厳な音色が印象的な音楽でした。

とはいえ、「2001年宇宙の旅」みたいな、小難しくてレトロなスペースオペラに収まることなく、

近年の見ごたえのあるSF作品「プロメテウス」「ゼログラビティ」「サンシャイン2057」「月に囚われた男」などの作品を、大鍋に入れて煮込んで、ノーラン監督お得意の「人情味」でうまく味付けした感じでした。


ワームホールだの、ブラックホールだの、相対性理論だの、五次元(次元と五エ門じゃないぜ)だの、難解な宇宙の話も出てきて、
初期スター・トレック的な要素もありました。
あと、農家の主人公の家は、クラークケントの農場みたいな感じでした!



ここまで書くと、男子の好きそうな、宇宙を舞台に男が戦うSF大作って感じですが、
全然違います!!!


むしろこの映画の本質は、主人公と娘の親子愛。
娘を心から愛し、娘との約束を果たしたいと願う父親と、
父親を尊敬し、父を信じ続けたいと思う娘の、親子愛の話なのです。

もう終盤は涙と鳥肌の連発です!


この映画、3時間弱あるし、SFだけど別にアクション映画ではないので、ゆったりしてるんですが、
まったく間延びを感じない、有意義な3時間でした。
ゆったり宇宙を旅している雰囲気に、身を委ねたくなる映画です。


最近、ジジイ化して、トイレが激近なマックにとっては、3時間は長いと思いましたが、
映画が始まるまで、なるべく水分を取らないようにしたら大丈夫でした!
この努力、褒めてください!(←うるせぇわ)

クリストファーノーラン最高!



気になった方は劇場へ!!!