教育&経営の注目ニュース 夜間主総合2013年4月入学生@早稲田大学ビジネススクール

教育&経営の注目ニュース 夜間主総合2013年4月入学生@早稲田大学ビジネススクール

将来にわたって子どもたちに適切な学習環境を提供したい。注目の教育ニュース、経営関連のニュースを中心に発信。
早稲田大学ビジネススクールに通っているため、合格体験記や授業の情報も発信していく。

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5月が終わろうとしている。
早稲田大学ビジネススクールでは1年を4期に区切っているので、
ちょうど1期目が終わる時期にあたり、
レポートやテストなどが集中する時期でもある。

一つの区切りなので、早稲田大学ビジネススクールで学ぶ心構えとして
印象に残った先生の言葉を書き留めておきたい。

・仕事をひきずって授業を受けない
 特に夜間だと、昼間の仕事をひきずってしまうことがある。
 早稲田大学ビジネススクールに来るのは、自分が経営を担っていくため。
 自分が経営者になるための意識をもって、仕事をひきずらずに授業に参加する。

・目線を高く
 社長、事業部長になったつもりで

・視野を広く
 早稲田大学ビジネススクールには
 業種や年齢、経験など様々な人たちが集まる。
 議論を通して、いろいろな考えに触れることが大切。
 早稲田大学ビジネススクールは考える訓練をする場。

・時間軸を長く持つ
 10年先、5年先、3年先… 未来を見据えて今を考える
 「過去を捨て、今を次の50年の入口と考える」

・経営は生き物
 経営の原理原則を学ぶことは大切
 ただし、成功セオリーも変わっていく
 こうすれば成功するというセオリーなど存在しない

・最善と思われる判断と決断、そして愚直で泥臭い実行の繰り返し

・人は実践によってしか成長できない
 自分の職場に持ち帰って活かす

・インプットを増やせば成長すると思ったら間違え

・インプットによって自分を磨く努力をしなければアウトプットの質がよくなるはずがない

・知識社会の時代から情報格差の時代へ、そして行動格差の時代へ
 行動こそ優位性


6月から第2期がはじまる。
より積極的に学び、行動していきたい。
ソシャゲっぽい無料モデルを導入した『大辞泉』は辞書アプリ界のパズドラとなれるか?
http://www.tabroid.jp/app/books/2013/05/app.daijisen.free.html

★記事の中から注目の内容をピックアップ
有料版なら2000円するこのアプリ、無料での提供を実現できた秘密は、辞書を引ける回数に制限をつけて、一定時間で利用回数が回復する、という仕組みの導入。

★ひとこと
おもしろいです!
成功するかどうかを議論するよりも、
このような取り組みをやってみることが素晴らしいのだと思います。
今後の動向が楽しみです。

▼記事URL
http://www.tabroid.jp/app/books/2013/05/app.daijisen.free.html
英語教育政策にSLAの知見を反映させよ
http://foreignlanguages.blog29.fc2.com/blog-entry-239.html

★記事の中から注目の内容をピックアップ
・「日本語や日本文化がよくわかった上で、英語もできる」からこそグローバル社会でのアドバンテージがあるのだ、という視点に立たないといけないだろう、ということです。
・グローバルスタンダードとは「仮借なき弱肉強食の世界」なのですから、それは日本の本来的な価値観とはあいいれないですし、日本的価値がこれから世界に必要だということを英語で訴える必要があるのです。
・SLAの研究成果が社会的な共有材となっておらず、まったくそんなものが存在しないかのように議論が進行しているという現状があるということです。
・大学入試に関しては、読解はセンター試験レベルまでで、それ以上に難しい英文を読めるようにするよりは、その分をほかの3技能に回し、高度な読解は必要に応じて大学で教育すればいいでしょう。
・TOEFLはその意味でも混乱を増すことになりかねません。今のセンター試験を4技能バランス型に変えれば相当よくなるだろうと思います。

★ひとこと
私も国がテストをつくることに賛成です。
テストにはその人の力を測るだけではなく、その人を次のステップに向かわせる、やる気にさせる効果もあると思います。(日本人はこの後者の意味をあまり感じていないように思います。)
ただ、テストはその時のその問題ができたのかどうかという一時的な評価であるという側面は多少なりともあると思うので、テストだけでなく、学習の履歴もきちんと残せるようになっていくことが重要だと思います。
「日本人が日本語や日本の文化や歴史がよくわかった上で、英語で世界の人たちとコミュニケーションをとれる」ことを目的としたテストと学習の環境をつくっていけたら良いなと思います。
そして何よりも重要なのはテストで良い点をとることでもなく、学習履歴を残すことでもなく、「日本人が日本語や日本の文化や歴史がよくわかった上で、英語で世界の人たちとコミュニケーションをとれる」ことなのです。

▼記事URL
http://foreignlanguages.blog29.fc2.com/blog-entry-239.html
生徒諸君、海外の大学目指せ 武蔵中高がコース設置へ
http://www.asahi.com/national/update/0518/TKY201305180077.html

★記事の中から注目の内容をピックアップ
・武蔵学園は「グローバル化が進むなか、選択の幅を海外に広げ、世界で活躍する人材を育てたい」としている。
・武蔵学園は「学校の枠にこだわる取り組みではない」と判断。他校の生徒も対象にすることにした。学園の植村泰佳理事は「開成、麻布のほか、学習院高等科や海城、女子校にも呼びかけたい」と話す。

★ひとこと
新しい動きですね。
選択肢の多様性がある社会は豊かな社会だと思います。
今まで、進路は日本の学校の中で考えるのが普通でしたが、
将来は世界の学校の中で考えるという人が増えてくるように思います。

▼記事URL
http://www.asahi.com/national/update/0518/TKY201305180077.html
経営講座 現場力を鍛える
~新たな発想で脱常識を図る~
早稲田大学ビジネススクール 教授 遠藤功氏
http://www.nice.co.jp/nbr/2013-05-15_2015/02.html

★記事の中から注目の内容をピックアップ
・現場基点の会社は成長を続ける
 赤城乳業㈱
  同社の強みの根底にあるのは、「言える化」の徹底です。
 生活協同組合コープさっぽろ
  実際にお客様と接するドライバー兼店員が、お客様の意見を聞きながら品ぞろえを考えるようになりました。
・従来の事業で成長できないのであれば、現場を基点に新たな発想を持って新しい商品・サービス・価値を生み出そうと考える会社は、どんな環境下でも成長し続けることができるのです。
・ビジョンを打ち出し、競争戦略を練り直していくのは経営陣と本社スタッフです。その力のことを私は「本社力」と呼んでいますが、今の時代、まさにこの「本社力」 が試されていると思います。
・競争戦略を実行・実現していくのはトップや経営陣、本社や本部ではなく、あくまでも主役は現場なのです。
・私は、最終的にはオペレーション、つまり現場力で差が出てくると考えています。なぜなら、戦略というものはすぐに他社にまねされてしまいます。例えば、コープさっぽろが取り組んだ宅配は、すぐにほかのスーパーも始めました。つまり、やっていることでは差がつかなくなっているのです。
etc

★ひとこと
様々な気付きをいただける非常に素晴らしい記事です。

▼記事URL
http://www.nice.co.jp/nbr/2013-05-15_2015/02.html