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2020年コンサート初めは次男と一緒に行きました。
「ワンコイン・コンサート出演者お披露目 新春顔見世コンサート」
あまり深く考えず、
辻井伸行さんと三浦文彰さん結成のARKシンフォニエッタのチェロ奏者伊東裕さん出演なのでチケットを購入していました。
兵庫県立芸術文化センターKOBALCO大ホール
大ホールの方ははじめてでASKAさんのコンサートもある大きめのホールですが室内楽には向いてないように思いました。
2020年度のにKOBELCOホールで開催される“ワンコインコンサート”出演者の紹介と演奏で構成されていました。
500円で1時間のコンサートがあるようです。安いのは嬉しいですけど安売りすぎて演奏家さんが気の毒に思えました。
演出も安っぽくて悲しく思えるのは私だけかな。
プログラム
片岡リサ/特別ゲスト(琴)
宮城道雄 春の海[ピアノ 開口康祐]
片岡リサ Canton Road
平井康三郎 平城山
宮城道雄 手事第3楽章
大谷雄一/チェロ 平本直規/ピアノ
シューマン アダージョとアレグロop.70
山口荊奈/ギター
ポンセ 南のソナチネより第1楽章、第3楽章
葵トリオ/ピアノ三重奏 秋元孝介/ピアノ 小川響子/ヴァイオリン 伊東裕/チェロ
ラヴェル ピアノ三重奏曲イ短調第1楽章、第4楽章
休憩
谷口耕平/テノール 闘口康祐/ピアノ
ティリンデッリ 春よ!
ロナルド 「A cycle of life」よりSpring
ポンキエッリ 歌劇「ラ・ジョコンダ」より空と海
儀間太久実/ロ笛 アルベルト田中/ピアノ
プライヤー口笛吹きと犬
モーツァルト トルコ行進曲
小松加奈/マリンバ 政本憲一/和太鼓
松村公彦:天狗風
吉本梨乃/ヴァイオリン 林典子/ピアノ
ワックスマン カルメン・ファンタジー
演奏家さんたちは関西出身の方が多く笑わせておられましたが、
司会者さんから500円のコンサートをアピールさせられるのを見ていてるのは辛かったです。
演芸会のような趣きでした。
伊東さんは葵トリオでミュンヘン国際コンクール、ピアノ三重奏部門で優勝しドイツを拠点に活躍なさっているとのことでした。
お三方の息もぴったり、ピアノはパキッとしていて、ヴァイオリンの小川響子さんはスーパーキッズオーケストラのご出身で音一つひとつ一つ丁寧で味もある素敵な演奏でした。
葵トリオはワンコインじゃないリサイタルでじっくり聴きたいです。
年末の大阪交響楽団公演で首席チェロ奏者がうっとりしながら弾いてるのが楽しくてよく覚えていたのですが、2番目に登場の大谷雄一さんでした。
最後の吉本梨乃さんは16歳でウィーンで音楽を学んでいる最中とのことでした。
大胆で男らしい(いい意味で)演奏がとても良く将来が楽しみな方だと思いました。
和太鼓や口笛も楽しかったです。
次男は口笛の儀間太久実さんのコンサート行きたいと言っていました。
演奏中いびきがあちこちから聞こえ寝てる方、話している方、ずっとチラシを見てる方、プログラムを開け閉めしてる方も多く悲しく思いました。
この企画はもういいかな。
帰りにカイロをいただきました。
5種チーズパスタ+ドーナツ+コーヒー
年末年始外食が多かったのと今月は5回コンサートに行くので節約ごめんね。
読んでくださりありがとうございました
楽しい一日をお過ごしくださいね