Uber配達員_保険加入に関して調べたこと
最近、Uber配達員の事故報告をよく耳にします。色々と心配になったので、この数日間ちょっと詳しく調べてみました。まず、Uberで自転車配達員に対して適用される保険を確認します。本保険は Uber が日本国内の保険会社と契約を結んでいる賠償責任保険となり、自転車を利用する Uber Eats 配達パートナーが、配達リクエストを受けた時点から配達が完了するまでの間に生じた事故に対して適用されます。事前にお申し込みいただく必要はありません。(出所:Uber Webサイト https://www.uber.com/ja-JP/drive/tokyo/resources/insurance/)責任賠償保険のみです。自身のけがや入院は対象外です。責任賠償保険の限度額をサポートセンターに問合せ確認しました。1億円とのことです。この保険の適用は、配達リクエストを受けた時点から配達が完了するまでの間に生じた事故、です。鳴って受けた時から配達完了スライドするまでです。待機中は適用外です。待機中の事故の責任賠償に関しては、ご自身で保険商品を探さないといけないのですが、結論から言うとありません。待機中も業務中とみなされるので、一般的な保険商品は適用外です。保険会社と個々に契約を結ばなければなりません。当然保険費用は高額で、月1万以上はなるはずです。毎日がっつり稼働する人ならありかもしれませんが、そうじゃない人は保険費がつりあいません。待機中を業務中と捉えなければ、任意で加入する保険が適用されます。保険の専門家に詳しく相談したところ、事故報告を適切に行えば大丈夫とのことでした。事故報告を適切にというのは、実際には待機中であっても、それはご自身にしか判断できません。「いや、もうウバ活は終わりにしてちょうど帰宅するとこだった」「ウバ活に行こうと思ってウバックは担いでいるが途中で用事ができ知人宅へ行く途中だった。」このようなケースなら任意の一般保険の対人・対物賠償は対象となります。ご自身のけがに対する保険は必須です。入院するような大けがに備えて、いくつか入ることを強くお勧めします。私は3つ入っています。一つは、けがの入院でのすべての保険治療がまかなえ、特約で1日3万までの費用補助がでます。そのおかげで何年か前、自転車での単独事故で2週間入院した際、個室を借り事務所代わりに仕事もどうにかこなせました。もう一つは、車の保険の特約で自転車でも、対人・対物保証は無制限にでるようにしています。それでも、Uberをはじめて自転車での事故リスクが高まったので、3月から新たに楽天損保のサイクルアシスト充実プランに加入しました。私の経験上、いくら注意してても、自転車に乗る限り、事故はさけられません。自転車でウバ活中のみなさん!事故が生じたときの相手の為にも自分の為にも、必ず保険には加入しましょう!