突然の悲しい知らせでした。
ご近所の50代？と思われる奥様が、先日、亡くなられました。
朝、ごみ出しの時、買い物などで、外出するときなど、顔を合わせれば
いつも笑顔で挨拶をした方でした。
旅行した時など、お土産を渡したり、逆に、貰い物を頂いたりとか、お裾分けとか・・・・
長年、妻共々、仲良くさせて頂いてました。
ある日の夕方、その家に、救急車
が止まり、心配して、妻が声を掛けにいくと、
息子さん
から、「帰ってきたら、ソファに倒れていた、声を掛けても返事が出来ない状態」とのことでした。
しかし、本人は
「病院に行きたくない！大丈夫！」との希望でしたが、息子さん、救急隊員に促されて病院へ。
診察の結果、「直腸ガンで、肺、肝臓にも多数の転移が診られて、余命1ヶ月の危篤状態」と
息子さんからの報告でした。
エッなぜ！！と、私と妻の気持ちです。
しかも、息子さんからは、母は、大人用オムツをしていた、最近、身体の調子が悪いことは
言っていたが？？？
この息子さんとの二人暮らしの、奥様はきっと、
息子に心配を掛けたくない、息子に迷惑を掛けたくない、との思いで、病院へ行かなかったのでしょうか？？
ただこの奥様は、昔、乳がんを患い、定期的に、病院に通院していたと、いうのに・・・・
なぜ？？ 病院で、一言、身体の調子が悪いと・・・「時々、悪い時があります」と言ってもよいのでは？？
息子さんも、気が付かなかった、調子が悪い時に、自分が強引に病院に連れていくべき
だったと、後悔しきりで、肩を落としてました。
たぶん、この調子だと、1年以上前から、母の体調に変化があったのではないか？？
『体調が悪いときは、明日、病院に行ってみよう！と思うが、
翌朝になると、体調が戻っているので、大丈夫かな？と病院へ行くのをやめる』
こんな調子で時が経過してしまったのでは？？
もう、ダメだ！ 体調が戻らない！と思った時に病院に行っても、すでに「手遅れな状態」かも？？？
ガンを罹患された方が口々にいうのは、
仕事が忙しい、育児で忙しい、家族に迷惑を掛けられない、病気で仕事が休めないなどの
後悔の言葉です。
ガンは進行を待ってくれません。日々、進行していくのです。
対応が遅くなれば、ガンのステージは上がり
、生還率は下がります
。
『まさか？自分が！』は、皆さん思っているのです。
昨年から今年、色々な歌手、俳優、タレントさんなど著名人の方々が、ガンになった。ガンで亡くなられた。という情報がたくさん伝わってきます。
調子が悪ければ、医者に行きましょう！ 健康診断は完璧ではありません、見逃しや、
検査外の物は、たくさんあります。 健康診断を受けてるから、大丈夫は！過信でしかありません。健康診断で、オプションの検査や腫瘍マーカーを追加したり、ちょっとした費用で
出来るものもあります。 調子が悪ければ、すぐに、医者！ 健康診断、人間ドックで
徹底的に調べてもらいましょう！！ 「自覚症状が出る前に、病気を見つけて、対応してください」