イシューからはじめよ | DO MY BEST

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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」/英治出版
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ヤフー株式会社COO室室長「安宅和人

ブログ「ニューロサイエンスとマーケティングの間

イシュー

悩まない!悩んでいるヒマがあれば考える

0序章 この本の考え方ー脱「犬の道」
1イシュードリブン「解く」前に「見極める」
2仮説ドリブン① イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
3仮説ドリブン② ストーリーを絵コンテにする
4アウトプットドリブン 実際の分析を進める
5メッセージドリブン 「伝えるもの」をまとめる

プロフェッショナルにとって、バリューのある仕事とは何か?

「限られた時間で、
いかに本当にバリューのあるアウトプットを効率的に生み出すか」というゲーム

バリューのマトリクス
イシュー度 」と「解の質」の軸

issue 」の定義、1と2の両方の条件を満たすもの
1 2つ以上の集団の間で決着のついていない問題
2 根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題

ハンス・ベーテ 」誕生日一緒ですね!
エンリコ・フェルミ
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イシューを言葉にする
主語と動詞を入れる
where、what、howを使う
比較表現にする
良いイシューの3条件
1本質的である
2深い仮説
3答えをだせる

「ホモフロレシエンシス」
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ピーター・ミッチェル

新しい構造で理解する
・共通性の発見
・関係性の発見
・グルーピングの発見
・ルールの発見

イシュー特定の為の情報収集
考える為の材料を入手
コツ1 一次情報に触れる
コツ2 基本情報をスキャンする
コツ3 集め過ぎない・知りすぎない


イシューが見つからない時のアプローチ
1変数を削る
2視覚化する
3最終形から辿る
4「So what?」を繰り返す
5極端な事例を考える

『ロマンチックな科学者ー世界に輝く日本の生物科学者たち』箱守仙一郎
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イシュー分析 (またはイシューアナリシス)」とは「ストーリーラインづくり」と「絵コンテ」づくり


イシュー起点でストーリーを組み立てる

イシューを分解する
「ダブりも漏れもなく」=「MECE

ストーリーラインの2つの型
「WHYの並び立て」
「空・雨・傘」

「分析とは?」

「定量分析」
1比較
2構成(全体比)
3変化(時間軸)

原因と結果から軸を考える

『赤めだか』落語家「立川談春
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『ファインマンさんは超天才』クリストファー・サイクス、「リチャード・ファインマン
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マービン・ミンスキー 」がリチャードを評した言葉、
「いわゆる天才とは、次のような一連の資質を持った人間である
・仲間の圧力に左右されない。
・問題の本質が何であるかをいつも見失わず、希望的観測に頼る事が少ない。
・物事を表す事に多くのやり方を持ち、一つの方法が上手く行かなければ、さっさと他の方法に切り替える。」


極小的(ミクロ)ではなく全体的(マクロ)で物事を捉える

正しくトラブルをさばく
スピード重視!
80%を目指すより、60%で良い、2回目で残り40%も60%で行えば、60+40×0.6=84%でより早く行える
講演や発表での心得
「デルブリュックの教え」(「マックス・デルブリュックはファージという細菌に感染するウィルスを使った遺伝学の創始者の一人、ノーベル賞受賞)

ひとつ、聞き手は完全に無知だと思え
ひとつ、聞き手は高度の知性を持つと想定せよ

「賢いが無知」と想定


ストーリーラインを磨き込む
1論理構造を確認する
2流れを磨く
3エレベーターテストに備える

トヨタの「カンバン
GEの「シックスシグマ

リハーサル
最初「紙芝居形式のあら磨き」で、次が「人を相手にした細かい仕上げ」

チャートを磨き込む
「メッセージ・タイトル・サポート」
1イシューに沿ったメッセージがある
2(サポート部分の)タテとヨコの広がりに意味がある
3サポートがメッセージを支えている

1チャート・1メッセージを徹底する
タテとヨコの比較軸を磨く
メッセージと分析表現を揃える

「何を言うか」と「何を言わないか」も大事

チャートを見て判断する時間の「15秒ルール」

ある教授の言葉「どんな説明もこれ以上出来ない程簡単にしろ!それでもわからないというものだ。そして自分が理解出来なければ、それを作った人間をバカだと思う。決して自分の頭が悪いなんて思わない」

軸の順序に意味を持たせる
軸を統合・合成する
軸の切り口を見直す

「場面(オケージョン)=利便(ベネフィット)」の視点

マッキンゼーにある教え
コンプリート・スタッフ・ワーク 」(Complete Staff Work)

「単なる問題はイシューではなく、〈白黒つけなければならないこと〉がイシュー」

一橋大学大学院教授「石倉洋子 」マッキンゼーの先輩